子どもの進路、生き方、人生を親が決めてはいけない・・・ | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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子どもの進路、生き方、人生を親が決めてはいけない・・・

 

 

首都圏では中学受験がいよいよ本番を迎える

 

時期ですし、その後、高校受験や大学受験も

 

本番となります。

 

 

毎年、この時期になると受験生も受験生を子に

 

持つ親も内心ハラハラドキドキで気が休まらなく

 

なるものです。

 

 

子どもの人生においてやってくる最初の関門

 

が「学校の選択・受験」だと思います。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

偽善的かもしれませんが、本来は親が子どもの

 

進路を決めるのはおかしいことです。

 

 

「子どもの進路は子ども自身が決める/決め

 

ることができる」のが、自由主義社会の大原則

 

の一つだから・・・です。

 

 

ところが、親御さんの中には子どもが幼い頃

 

から子どもの進路を「親の都合で勝手に」

 

決めようとする人もいまだに多くいるような

 

気がします。

 

 

子どもに意思力がなく親の庇護下で暮らして

 

いる間はそれで良いのですが、ある程度の

 

意思・自我を持ってきたなら「親の決断の

 

範疇」は徐々に狭めていくほうが良いと

 

思います。

 

 

親が子どもの進路を決めようとする背景に

 

あるのは、一つは「自分が叶えられなかった

 

夢を自分の子どもに託す」パターン。

 

 

一つは「医者・経営者などの職業や身分を

 

自分の代で終わらせたくない」と固執する

 

パターン。

 

 

あと、少数派ですが「自分とは同じ道を歩ん

 

欲しくない」と、消去法で「自分とはまったく

 

の道を歩ませようとする」パターン。

 

 

だいたいこれら3つのパターンがあると思います。

 

 

どれも言えるのは、「親自身を基準に考えて

 

いること」です。

 

 

自分(親)と同じ道であっても違う道であって

 

も、(そのベクトルは180度正反対ではありま

 

すが)、基準になっているのは「自分(親)」です。

 


子どもは子どもで人格があり、人生を背負って

 

います。

 

 

自分の子どもが自分と似ているのは遺伝学的

 

に当たり前ですが、どんなに似ていても自分と

 

は別人間(=別人格)です。

 


親である自分を基準に「子どもの将来」を決め

 

ようとせず、ある段階からは子どもに自由に

 

決めさせる/生きさせることは大切なことだと

 

思います。

 

 

教えるべきは「自己責任の原則」であり、

 

自分のことは自分で行なう」ことや「適切な

 

判断ができるだけの教養を身に付けさせる

 

ということのほうだと思います。グッド!

 

 

 

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