３０代は資産運用に時間を奪われてはいけない・・・
サラリーマンも３０代になっていくと、そろそろ
会社内でも中堅社員としての位置づけに
なってきます。
仕事にも慣れて、お金もちょっとは貯まって
きて、そろそろ「資産運用」を考えようかな？
・・・と思い始める時期でもあります。
その考え自体はすばらしいことで良いことだと
思いますが、資産運用ばかりに気を取られて、
自分の貴重な時間を大量につぎ込むのは
あまりうまくないと思います。
たとえば、株の売買にのめり込んでしまうと、
日々株価の変動が気になり、仕事が手に
つかなくなります。
仕事の知識や技術の習得に感ける時間が
割かれて、せっかくのチャンスを逃すかも
しれません。
資産運用に気を取られると、人は守りに
入ってしまいます。
たくさんお金を儲けたい・・・という思いは、
ややもすると「１円も損をしたくない！」と
いう気持ちに移っていきがちです。
わずか数千円から数万円の損失を出さない
ために数十万・・・数百万円・・・数千万円の
価値がある時間や機会をフイにする恐れも
あります。
資産運用も大事ですが、自己運用（＝自己
投資）はもっと重要です。
自己投資によって将来つかみ取ることが
できる「成功価値」は、資産運用で得られる
価値のきっと何倍もケタ違いに大きなもの
になると思います。
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