サラリーマンとビジネスマンの「収入」に対する考え方の違い
サラリーマンの中には「会社が決めた定年の日」
まで勤め続ける人がいる一方で、私のように
「自分で定年の日を決め」、その日をもって
早期に働くことをやめる人がいます。
リタイアして働かない生活を送る・・・という
ことの背景には、生活基盤を就労収入に
頼らない、ということが前提としてあります。
それには「権利収入」が必要です。
働かなくても自由なライフスタイルを謳歌できる
ように「権利収入」が自分の家計に存在している
ことが必要です。
それがなければ、早期退職→リタイアをすることは
できません。
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サラリーマンとビジネスマンとには「お金/収入」
に対する考え方に違いがあり、とりわけ「収入」に
関してはいくつも違いがあります。
たとえばこうです。
ほとんどのサラリーマンは自分の収入を
「1ヶ月いくら・・・/1時間いくら・・・」と考えて
います。
これだと自分の時間を「お金稼ぎツール」として
切り売りしているようなものです。
人間が「就労する時間」には限度があります
から、たとえば月収が30万円からいきなり
100万円になることはほぼムリです。
反対に、自分の月収を急増させる人は
「自分が生み出した価値で○○円を得る」と
発想し、そのためにはどうすればいいか?
・・・と考えます。
すると、時間を切り売りして・・・という発想から
はどんどん遠ざかっていきます。
この差はかなり大きいと思います。
「1ヶ月いくら」・・・と考えているうちは就労時間
を増やすしか収入を増やす選択肢はありません。
でも、毎日24時間働いたとしても(そんなことは
実際には不可能ですが)、得られる収入には
限度額があります。
「自分の生み出した価値を提供し対価を得る」
という発想に立つと、基本的にはそこに収入
金額の上限はありません。
ヘンな言い方ですが、「使いまわし」もある意味
では十分可能です。
すると、労力が必要なのは最初だけ・・・という
ことにもなり得ます。
自分がどんな「収入源」を考えるかは自由です
が、サラリーマン発想の考え方よりもビジネス
マン発想の考え方のほうが、将来的には自由
な時間が増えていき、ハッピーに暮らせるよう
になると思います。
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