使う用途に応じて「使い分ける/振り分ける」
今時、どんな家庭にも「箸、スプーン、フォーク」
はあると思います。
箸でカレーを食べる人なんていないでしょうし、
スプーンでうどん・蕎麦・ラーメンを食べる人
もいません。
フォークでみそ汁を飲む人もいません。
箸・スプーン・フォークにはそれぞれに適した
使い用途があり、人はみんなキチンとそれ
ぞれを分けて保管し使い分けています。
「用途に応じて使い分ける/用途に応じた
割り振りをしておく」という考え方は大事です。
・・・・・・・・・・・・
サラリーマンは毎月「給料」を会社からもらい
ますが、もらった給料をその後に必要となるで
あろう用途に応じてキチンと割り振って保管
している人は少ないかもしれません。
つまり、お金を割り振ることなどせず、
銀行口座にまとめて置きっぱなし・・・
の人のほうが多いということです。
給料という名のお金を「用途に応じて使い分
ける/割り振る」ことをしていないわけです。
これを「キチンと割り振る/使い分ける」
という習慣に変えると良いと思います。
表現を変えるなら、「給料もその後の使い道
に応じて、サッサとお金を分散して振り分け
ておくことが大事だ」・・・ということです。
たとえば、給料から税金等が引かれて、
手取りで25万円だったとします。
それらを
貯金に3万円
家賃分に7万円
光熱通信費に3万円
翌月の第1週の生活費に3万円
第2週の生活費に3万円
第3週の生活費に3万円
第4週の生活費に3万円
と、小袋か封筒にでもお金を入れてサッサと
振り分けておきます。
毎月の給料日の後に必ずこれをやってお金
を使い分けるようにするクセを身につけると、
お金の管理が上手になっていきます。
社会人になりたての頃や結婚して間もない
頃などは、こうしたことを習慣化する良い
チャンスです。
自分なりの工夫を凝らして「使い分ける/
割り振る」ということをやってみると良いと
思います。
私の著書 2冊+電子書籍11冊
(アマゾンの電子書籍読み放題に該当
しています)
お金の教養シリーズ 5冊
組織マネジメントシリーズ 4冊
ビジネス人生論シリーズ 2冊
http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC
記事を見逃したくない人はこちらからメルマガへどうぞ!