お金の使い方で生き様が問われる/見透かされる
アメリカでは、お金持ちであることは尊敬に
値されること・・・といった社会観念があると
言われます。
宗教も影響していると思うのですが、お金持ち
の人は慈善活動をしたり寄付をしたりするので、
広く人々に感謝されて敬意を集める背景がある
のだと思います。
なかなか日本ではそうはいきません。
日本のお金持ちはそういうことをしたがりません。
だから、広く尊敬されたり感謝されたりすると
いう文化が育っていません。
日本は、どちらかというとお金持ちの人を蔑視
するような傾向もあって、銭ゲバとか金の亡者
とかお金に汚い・・・などと言って嫌ったり排除
したりする文化が長く続いてきたと思います。
徐々にアメリカ文化が日本のお金持ちにも
浸透してきて、寄付をしたり慈善活動にお金を
提供したり、自分の労働力を駆り出したりする
お金持ちも増えてきたと思いますが、まあ、
まだ社会的認知は低いと思います。
どちらが良い・悪いということではなく、
ここで大切なのは、お金持ちであろうとなかろう
とも、人は「お金の使い方で生き様が問われる
/見透かされる」ということです。
私は「お金は天下のまわりモノ」
・・・という認識を持っていますので、「たまたま
そうやって自分の手元にやってきたお金を
世の中のために役立てる使い方をする」と
いうことが大事だ・・・」と思っています。
人によって価値観は異なりますが、その人の
お金の使い方次第でその人の生き様を問う人
も世の中にはいる・・・という考え方をしてみる
と視界がまた拓けていくと思います。
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