お金は使ってはじめて価値があります
大人になれば(社会人になれば)、自分で自分
のお金をコントロールする術を身に付けて
いなければいけません。
いわゆる「マネーコントロール術」です。
会社でも、組織の「長」の立場の人は自分の
組織の経営を任されているようなものですから、
マネーコントロールの技術を習得しておくことも
職務の一つと言えます。
たとえば、「限られた予算をいかに配分する
か?」と適切に判断することも大事なことです。
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家計におけるマネーコントロールは基本的
には誰にでもできます。
コントロールする先は、大きく分けて「使う」か
「とっておく(=貯める)」かのどちらかです。
「使う」の中には、生活費などの「必要経費」も
あれば、娯楽などの「遊興費」もあれば、増やす
ための「投資費用」などもありますし、場合に
よっては既に借りているお金(=借金)の
「返済」ということもあります。
一定の金額を毎月「とっておく(貯める)」ことも
大切ですが、大原則としてお金は使うために
あるものですから、その際の「何に使うのか?」
をキチンと意図的にしておくことが重要です。
言い換えれば、お金は「目的を達成する」ため
の一つの手段にすぎない、と考えたほうが良い
・・・ということです。
お金は使ってはじめて価値あるものになります。
世の中には大金を得たとしても、もっともっと
多額のお金を求めるようになり、お金の奴隷
となって生きていく人は大勢います。
マネーコントロールがきかなくなってしまった
人たちで、逆にマネ―に自分をコントロール
されているわけです。
マネーコントロールがキチンとできる人は、
お金を手段ととらえて自分の目標・目的実現
のために利用することを是として考えています。
その結果、お金に振り回されることなく、
お金をコントロールしてハッピーな人生を
送れるようになっていくのだと思います。
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