人と話すときの極意3つ+1
自分は会話が苦手だ・・・と思う人は、
たいてい「気の利いたことを言わなければ
バカにされる」とか「自分の意見を相手が否定
したらイヤだ」といったことを考えています。
そして、言えるのは「自分が話すこと」ばかりに
意識が集中している・・・ということです。
他人との会話・・・特にコミュニケーションと
呼ばれることの極意は、実は「自分が話す」
ことよりも「相手の話を聴く」ことにあります。
それは単に「聞く」のではなく、「聴く」ことが
大事です。
聞く・・・自然と耳に入ってくるレベル
聴く・・・意識して他者の声を聞こうとするレベル
です。
実際、会話上手と言われる人はみなさん
相手の話を聴くことが上手です。
ニコニコしながら・・・適度に頷きながら・・・
相手の目を見ながら・・・話を聴いていらっしゃい
ます。
↑ ↑ ↑ ↑
これって、けっこう重要だと思います。
聞き方(聴き方)には3つのポイントがあります。
まず1つ目。
ニコニコして聴く。
2つ目。
頷きながら聴く。
そして3つ目。
相手の目を見て聴く。
相手の目を見ながら聴く行為は、相手の
承認欲求を満たすのでとても効果的です。
逆に、まったく目を見ないで聞いていたら
(←特に上司は自分のデスクで仕事をしながら
部下を前に立たせて耳だけで聞こうとします)、
とても感じの悪い人になってしまうので要注意
です。
また、そうすることで自然と「!」の言葉が
発せられるようになったら会話の達人です。
たとえば、「えーっ!」とか「すごいですね!」
とか「ビックリ!」といったような感嘆符付きの
言葉です。
若干オーバーに驚いても、話している方は、
自分の話に興味を持ってもらえていると
わかって気持ち良く話せるようになります。
会話が苦手だ・・・という人は、自分が話そう、
話そうとするのではなく、まずは相手の話を
とことん聴こう!と思って場に臨んでみると
良いと思います。
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