お金をもらうときは腰をかがめて・・・
「あの人は腰の低い人だね・・・」と言ったりします。
そして、言えるのはそうした「腰の低い人」を
嫌う人はほとんどいない、ということです。
腰の低い人に接すときに、自分も自然と腰が
低くなってしまう人は立派だと思います。
反対に、相手が腰が低いのをいいことにして、
自分は横柄な態度をとってしまう人は
未熟者というか人間力が低いというか、
まあ、あまりお付き合いしたくない人ですね。
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アメリカのある調査によると、中華料理店で
料理の注文をとるとき、半分の店員がは腰を
かがめてオーダーをとり、もう半分の店員は
立ったままの姿勢でオーダーをとったところ、
会計時のチップに約3割近い差がついた
そうです。
当然、腰をかがめて注文をとったほうが
チップは多かったわけです。
注文に限らずお金をもらうときでも、腰をかが
めてもらう店員と直立不動の状態でお金を
もらう店員がいた場合、前者のほうがお金を
渡す側としては気持ちよく渡せます。
また来ようかな~と思うかもしれません。
相手の腰が低いと、何かこちら側を立てて
くれて、自分のことを正当に認めてくれて
いるような気がするのだと思います。
腰をかがめてお金をもらったり、何かを受け
たりするのは「感謝」の気持ちの表れにも
見てとれます。
腰を低く・・・腰をかがめて相手を立てることは
謙遜の姿勢だと思いますし、人間関係を円滑
にするのに役立つことだと思います。
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