投資信託の乗り換え時の留意点2つ
ある人が投資信託の乗り換えについて次のように
言っていました。
まったくもってそのとおりだと思います。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「投資信託の乗り換えでは以下を検証すべきです。
1.利益が出ているのであれば、その利益に対して
20%課税されること(NISA口座は非課税ですが)
2.乗り換える次の投資信託の購入で手数料
(≒3%)がかかること
つまりは、これらを計算して合計したコストを
差し引いても次の投資信託のほうが魅力的で
あるなら乗り換えを推奨しますが、もしこれらの
コストを差し引いたら魅力がなくなってしまうよう
であれば、その乗り換えは推奨しない、という
ことです」・・・・・・と。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
投資信託の乗り換えを提案してくる銀行や証券
会社の営業マンは、基本的には自分の営業
成績の優先して話を持ち掛けてきます。
顧客の利益よりも自分(自社)の利益を優先
・・・という発想をするケースのほうが圧倒的に
多いと思います。
新発売の投資信託が出ると、「以前の投信を
売却(利益確定・損切り)して、新しいこの投信
を購入しませんか?」といった営業話を提案して
きます。
そのときに何も考えずにただ言われるがままに
応対していたら、自分のお金はどんどん減って
いきます。
こうした手にまんまと引っかかってはいけない
ですね。
投資信託を売って別の投資信託を買う・・・と
いう「乗り換え話」が提案されたときは、上記
2つの観点に留意して検討するのが良いと
思います。
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