想定外のことに適切に対処できるか?
練習の後には試合が待っています。
だから、練習は試合の準備とも言えます。
受験勉強の後には本試験が待っています。
だから、勉強は試験の準備とも言えます。
「準備」の後には「披露」があるわけです。
準備だけだと疲れるし、準備無くしていきなりの
披瀝では恥をかくだけです。
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世の中には、高学歴/高い偏差値の学校を卒業
して、自分では鼻高々で社会の海原に飛び出した
けど、その後鳴かず飛ばずが続き、やがて世間に
埋(うず)もれていく人がいます。
そうした「学歴だけが高い人」が社会ではうまく
やっていけないのは、「答えが決まっている世界
で高い評価を受けた自分」を「答えが決まって
ない世界でも高評価を受ける」・・・とカン違い
しているからだと思います。
「練習や受験勉強」と違って、社会に出ると
「訓練や修行」が大切です。
訓練や修行の後には、あらかじめ決まった
試合・試験があるわけでなく、そもそもそうした
試合・試験があるかどうかすら不確定です。
でも、何もないとしても「自分の成長」に
つながります。
そのことに気づき、理解し、善しとすることが
できるかどうかにかかっています。
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想定内のこと・・・模範解答があるようなことは
誰でもそれなりのことが言えます。
でも、想定外のことや模範解答が用意されて
いないようなことだと、その人の真の実力が
試されます。
真の実力=問題解決能力・・・です。
想定外のことに適切に対処できる真の実力を
身に付けることが、大人として、社会人として、
はたまたビジネスマンとして大切なことだと
思います。
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