仲介業者が大事にすべき客は買い手?売り手? | 目指せ!ハッピービジネスマン道

目指せ!ハッピービジネスマン道

サラリーマンではなくビジネスマンとして成長しビジネスマン道を歩むことを推奨しています。
多くの人にビジネスマン感覚・経営者感覚を身につけてハッピーな人生を歩んでもらいたいと思っています。

仲介業者が大事にすべき客は買い手?売り手?


株の売買は証券会社を通さないと

できませんが、証券会社からすれば

株を買う人株を売る人も手数料を

支払ってくれる大事なお客さまです。


不動産の売買はたいてい不動産の

仲介業者を通じて行なわれますが、

その会社からすれば同じように売り手

買い手も仲介手数料を支払って

くれる大切なお客さまです。


楽天やアマゾンやメルカリなどの

売り手と買い手の「場」を提供している

会社にとっても、双方は手済料等を

を支払ってくれる大切なお客さまです。


このように、売り手と買い手をつなぐ

「仲介業者」にとってはお客さまの

種類が2つあるわけです。


こうしたときに、どちらの側のお客さま

を第一に考えるのが良いのか?



答えはいずれも「売り手」です。
目


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

たとえば、不動産の仲介業者は

物件の売り手には「当社にお任せ

ください!ご希望の価格で高く売却

できるように頑張ります!」と言い、

買い手には「当社にお任せください!

ご希望の価格で安く購入できるように

頑張ります!」と言います。


一体、どちらが本当なのか?・・・

と言いたくなりますが、まあ多少の

営業トークは仕方ありません。


言えるのは、「その物件の売り手は

一人しかいない」
ということと、

「買い手は(理論的には)複数いる」

ということです。



つまり、どんな業態でも「仲介業者」

である以上はそこに「売却商品を

用意してくれる顧客は限定的」であり、

「購入者は非限定的」だということです。



どちらが大切か?・・・と言えば、

その他大勢が複数いる買い手ではなく、

たった一人、しかも大事な商品を

提供してくれる売り手側
(なぜなら、

売り手がいなければそもそも商売

が成り立たないから)です。


売り手>買い手の比重で

考えることが大事です。



顧客の中でもどちらの顧客側を重要

視するか?をベーシックな理論構築

元に位置づけしておくことは、案外と

大切なことだと思います。

 

 


私の著書 全13冊
http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC

一般書籍
『サラリーマンが経済的自由を得る
「お金の方程式」』
合同フォレスト/1512円


『目からウロコが落ちる!サラリーマンの
ためのビジネスマン研修・ヒント100』

文芸社/1404円


電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)
・お金の教養シリーズ 第1弾~第5弾
・組織・マネジメントシリーズ第1弾~第4弾
・ビジネス人生論シリーズ 第1弾~第2弾