表現の主語を変えると趣が変わります | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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表現の主語を変えると趣が変わります


「教育」という言葉を解釈するときに、

「教え育てる」と解釈する人は教える

側の発想で言葉の意味をとらえて

います。


同じ言葉でも「教わり育つ」と解釈

する人は、生徒側の発想で意味を

とらえています。


要は主語をどちらに置くか?・・・

の話です。


どちらも正解ですが、教育の主役は

生徒
だと理解すれば「教わり育つ」と

解釈するのが妥当だと私は思って

 

います。


・・・・・・・・・・・・・・


親は子どもに「何回言ったらわかる

の!○○しなさい!」
と叱りつけます。


言われると、子どももあまり良い

気持ちにはなりません。


時には反抗したくなります。


このとき、親があなたは○○・・・」

いう言い方をしているため、子どもを

た叱ったり、非難したり、否定したり

するニュアンスが強まっていて、子ど

 

もは素直に受け取れないのだと思い

 

ます。


そこで表現をちょっと変えて

私は○○・・・」と言えば、

受け取り方が変わります。


あなたが○○してくれなくて

残念だ/悲しいよ/困ったわ」

などです。


要は主語を入れ替えるわけですが

たったそれだけで雰囲気がけっこう

変わると思います。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

上司が部下を叱責するときに、

「どうして君は△△しないんだ!」

というのではなく、「君が△△して

くれなくて悲しいよ、残念だよ」


言えば、言われた部下は恐縮して

「しまった!」・・・という気持ちが強く

なります
(ある程度の人間関係がない

 

と、部下に「そんなこと知らねえよ」と

 

思わてしまう恐れもありますが・・・)。

 



さらに言うと、「私は君が△△して

くれると信じていたし、これからも

信じていたい/△△してくれると

嬉しいのだが・・・」
とポジティブな

言い回しにするともっと効果的だと

思います。


部下マネジメントでは親が子に接す

るような気持ちで、「育てる/育む」

ということを忘れてはいけないと

思います。


言葉は同じでも、それをどう解釈

するか?で人の受け止め方も変わ

りますから、マネジメントは面白い

ですね。

 

 

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