奴隷と自由人を分ける差とは?/ニーチェ
ニーチェの言葉にこんなのがあります。
「あらゆる人間は、いかなる時代におい
ても奴隷と自由人に分かれる。
一日の3分の2の時間を自己のために
持っていない者は奴隷である」
ニーチェが言っているのは、その個人が
自分自身のために自由に使える時間が
どれくらいあるのか!?・・・ということ
だと思います。
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一般的なサラリーマンは自分の時間を
持っていない・・・というか、持つことを
禁じられているような気がします。
でも、それだと正にニーチェが言うように
(会社の)奴隷状態かもしれません。
身を粉にして働き自分の貴重な時間を
すべて会社に捧げて・・・その見返りに
手にするのはささやかなお金(給料)
・・・というパターンがサラリーマンの
宿命です。
それを良しとするのもしないのも、
自分の決断次第です。
自分の時間の決定権や時間の裁量権
というのは、ビジネスマンは「自分自身
にある」と強く認識しています。
認識したうえで、もしもそれが自分の
手元にないのなら何とかして取り戻そう
と考えて仕事をしています。
その姿勢がやがて「自由」を手にする
(=ニーチェの言う自由人になる)こと
につながるのだと思います。
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