成功例と失敗例から学ぶべきこと
サラリーマンはよく他人の成功例や
失敗例を見て「なぜ成功したのか？」
「なぜ失敗したのか？」・・・を考えます。
ここまでは大正解なのですが、ここで
終わりにするのがサラリーマンです。
ビジネスマンはこの次を考えます。
成功例を見て「これを別の世界（業界）
でどう活かせば成功につながるか？」
「これをさらに上回る成功を導くには
どうすればいいか？」・・・と考えます。
また、失敗例を見て「これをヒントに
別の世界（業界）だとどのように対処
すれば失敗しないか？」とか「これを
成功の実例に変えるにはどうすれば
良かったか」・・・と考えます。
ただしそこには唯一の正解がありません。
そして、正直に言うと、私が現役時代に
苦手としていた発想の一つです。
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成功・失敗事例の中で、単に「事実
だけ」をなぞるだけなら誰でもできます。
でも、事実をなぞれば同じようにうまく
成功できる（あるいは失敗する）とは
限りません。
なぜなら、その背景にあるさまざまな
ことが遠因となってその成功・失敗に
寄与しているからです。
そこを慮れる思慮深さ、またその先に
ある応用編に考えを張り巡らせること
で表面だって表れてきていないこと、
正解のないこと・・・等を考えられる力
が一つのビジネススキルです。
成功例を他の人とは違う角度でとらえ
て応用し、失敗例を他の人とは異なる
視点でとらえて有効活用する・・・
これができるかどうかで、サラリーマン
とビジネスマンが分かれると思います。
普段の仕事にちょっとこうした視点を
取り入れるだけでも、１年後・・・３年
後には大きく職位・収入が変動して
いると思います。
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