失敗の少ない人の育み方
武道の世界で「師」と呼ばれる指導者
たちは、初心者が相手の場合には何
を求めて逆に何を求めなくて良いのか
・・・、また相手が有段者の場合には何
を求めて何を求めなくて良いのか・・・
といったことをはっきりさせていると
言われます。
「やみくもで場当り的にテキトーな
指導」をするのではなくて、相手の
レベルに合わせてより効果的、より
効率的に「頭を使った意図的な指導」
を心がけているわけです。
さすが! ですね。
根底にあるのはやはり「育む心」
だと思います。
武道に限らず、師弟関係・・・上司部下
関係・・・親子関係・・・先生生徒関係な
ど、そうした愛情ある人間関係では
相手を「育む」ことが大切です。
その育むポイントは「今、何を相手に
求めて、かつ何を求めないのかを
明確にすること」だと思います。
さらには、それをキチンと相手に伝えて
お互いに共通認識を持つことでもっと
有効に作用すると思います。
相手(=取引先・部下など)に伝えて
いない要求を「公言しなくてもわかっ
てほしいんだ・・・」と言われても難が
あります(←これをやるダメリーダー
は結構多いです)
人は言葉で理解し、認識を改めます。
阿吽の呼吸・・・というのもありますが、
なかなかそこまでの関係が築けるには
時間がかかります。
失敗の少ない人の育み方としては、
やはり「求めるもの/求めないものを
はっきりさせる」ことが大事だと思い
ます。
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