半年先を見越して動くのがリーダーです
夏!・・・というと私の世代では昔から
音楽ではサザンかTUBE・・・と言われ
たものです。
TUBEは夏の曲を歌うイメージが強い
ですが、実はその夏の曲を作るのは
冬だということを何かの番組で聞いた
ことがあります。
つまり、翌年の夏を想って冬に曲を
つくり、半年間温めておいて夏の手
前くらいにバーン!と新曲として出す
わけです。
想像したら面白いですね。
「あーーー夏 休み~♪」と歌いながら、
実際は外は木枯らしが吹いていて、
真冬のコートを着ていたりマフラー
を巻いていたりするわけです。
ちなみに「冬の女王」の異名を持つ
広瀬香美さんはその逆で、冬の歌
を夏に作るそうです。
これも面白いですね。
夏の灼熱の暑い時期に、凍えそうな
冬のゲレンデを想像しながら曲を
つくっているなんて・・・。
何ともスゴイ想像力の持ち主だと
思います。
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ビジネスでは、この「半年先を読む」
という手法はかなり有効です。
経営者/リーダーは、常にこうした
先を読む習慣が必要です。
まずは半年ベースで見た場合に、
何をやるべきなのか?そして何を
やらないべきなのか?・・・という
洗い出し作業を行なうために、
半年先の世間の情勢・顧客の需要
はどうなっているか?・・・などを推測
し、仮説を立てます。
仮説が当たっているかどうかは
誰にもわかりません。
わかりませんが、半年後には確実に
わかります。
当たろうと当たらなかろうと、仮説を
立てたうえでそのための対策を今か
ら講じていく・・・そして、時間の経過と
ともにそのプロセスを変更して精度を
高めていく・・・。
この繰り返しを行なうことは経営者/
リーダーには大事なことです。
もっとも重要なことは、頭の中で考え
たことをそのままにしておかないで、
口に出して録音しておいたり、紙に
書き出して記録しておくことです。
そうすれば後で確認することが
できるからです。
検証とファクトの洗い出しと推察
を繰り返す・・・。
G(目標)→P→D→C→Aのサイクル
を忘れてはいけないですね。
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