富裕層を日本に留まらせる
パナマ問題が最近は報じられなくなった
ような気がします。
パナマ問題は、税金逃れのテクニック・・・
という解釈ができますが、倫理的な問題で
庶民の神経を逆なでしてしまうのだと思い
ます。
一般庶民には入手・実践することの難し
い「節税テクニック」ですが、お金持ち
(富裕層)にはお金持ちならではの情報
があり、お金持ちならではの行動パター
ンがあるものです。
そうしたお金持ちはある基準を超えると、
日本国内に居住することよりも外国に
居住することを選択します。
そうした富裕層の国外脱出を恐れて、
富裕層の税金を上げるのをやめようと
するのではなく、税金を上げても富裕層
が住みたいと思えるような国にしていく
ことが大切だと思います。
国をつくるは人なり・・・です。
そのほうが富裕層が国内でお金をまわし
てくれて日本の財政も健全化するでしょう
し、多くの人の生活の改善につながると
思います。
富裕層を引き留める最大のポイントは
「治安が良いこと/暮らしやすいこと」
・・・でしょうね。
「税金の課税率」はその後だと思います。
お金よりも命・健康・福祉のほうが大事
だということです。
東京オリンピックまでの富裕層(お金持ち)
の考え方と、オリンピックが終わった後の
富裕層の考え方にはある種の「違い」が
生まれてくるかもしれません。
良いか悪いかは別として、いつまでも
住みやすい日本、暮らしやすい日本、
安心して生きていける日本であって
もらいものですね。
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