ある程度の企業体として会社を発展させて
きた経営者の中には、もともとそのビジネス
がどうしてもやりたかったのではなく、いくつ
かやりたいことがある中で、たまたまその
ビジネスがヒットしたのでそのまま続けてきた
・・・というタイプの人もいらっしゃいます。
たとえば10個の事業を考えていて、その
うち2~3個くらい成功すればいいかな?!
くらいに漠然と考えていた・・・などです。
もちろんすべてうまくいくのが一番いいの
ですが現実的にはそうはいかないものです。
したがって、それを見越してリスクヘッジを
意識している経営者は致命定な失敗をする
恐れが低いと言えます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サラリーマンは、経営者とは違って発想の
根底にあるのは安定ですから、10個のうち
2~3個という発想はしません。
「0か100か?」のオールorナッシングの
発想で、0は嫌なので100しか求めません。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
「損をしたくない」とか「失敗をしたくない」ため
に、挑戦心は薄いという傾向があります。
会社内ではそれが通用しても、もし仮に
自分でビジネスをするとしたら発想の根底
を変えなければうまくいかない、と思います。
サラリーマンというのは、極論で言うと
何もしなくても会社に在籍しているだけで
給料という名の収入が得られます。
ところが経営者・事業家はそうはいきません。
売上がなければ報酬はゼロでも仕方ない
人たちです。
売上があっても利益がなければ事業は
失敗で潰れてしまいます。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
サラリーマンからすると狂気じみたくらいの
執念をもってビジネスに取り組んでいます。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
それでも「すべてがうまくいくとは限らない」と
悟っているわけです。
サラリーマン生活が長くなればなるほど、
良くも悪くも環境に染まってしまいがちで、
サラリーマンからビジネスマンに変貌する
ことが難しくなります。
だからこそ、早い段階でのマインドの変化
を起こして、サラリーマンからビジネスマン
に意思も言動も変えていくことが大事だと
思います。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif)
今月の新刊
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
『上場企業流!伸ばす経営術』
社長・経営リーダーが今すぐ学ぶべき
「勝ち組経営」の本質
8月21日発売
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
↓ ↓ ↓ ↓
http://www.amazon.co.jp/dp/B013PU6DXE/
私の書籍紹介(全7冊)
↓ ↓ ↓ ↓
http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC
こちらもどうぞ(ビジネスパーソン・オンライン)
↓ ↓ ↓ ↓
http://office-sawai.net/
ホームページ・メルマガはこちらから
↓ ↓ ↓ ↓
http://www.newofficesawai.com/