ご近所の田んぼも、ようやく稲刈りが終わりつつあります。
そして、我が家の畑の片隅には、つい先日まで影も形も見えなかった彼岸花。
昨年、京都市内では、お彼岸を過ぎてようやく咲き始めた彼岸花でしたが、ここ久万高原に、早くも本格的な秋がやってきたようです。
それにしても、自然は偉大。誰に教えられることもなく、自分で季節の移り変わりを知り、対応している。ベストタイミングを知っているのですね。
そういえば、彼岸花を見つけたのとほぼ同時に、あんなにいた小さな虫たちもどこかへ消えてしまったようです。
私たち人間はと言えば、既にそのような能力は失っていて、今ではこれまで積み重ねた知識や情報といったものばかりに頼っているだけ。なので誤りも多い。自然に生かされている存在なのに、すっかりそんなことを忘れ、自然をコントロールしようとさえしているのは、まさに本末転倒。
でも、私たち人間も、元はと言えば自然の一部。本来は、花や虫や動物たちのような能力を持っていたはずです。そしてそれを思い出すのはさほど難しくはありません。
驕りを捨て、謙虚になり、要らないことを考えず、自分の直感に頼って行動していると、ちょっとたいそうな言い方になりますが、「大いなるもの」=「自然」に導いてもらえるようになるようです。
周りに何もない、ここ久万高原で、私も自然の一部として生きてみたいと思っています。


