昨日は野生動物被害対策のフィールドワークでした。
一昨日ほど激しくはなかったものの、まだ雨は続いていました。集合場所は、愛媛大学の演習林。奥道後からさらに今治方面へ向かう道沿いにあります。
これまでの講義は、ZOOMまたはYouTubeで受講していたので、受講者の皆さんと顔を合わすのはこの日が初めて。愛媛県内の方が多かったようですが、遠くは和歌山県や高知県などからも参加されていたのには驚きました。リカレントプログラムで、ここまで本格的なのは他に無いのかもしれませんね。
集合場所から、数台の車に分乗し、さらに山奥へ入っていきます。車一台がかろうじて通れる程度の細い林道を登り、実習の現場へ。
この辺りは、鹿の生息数が多く、植林したばかりの木が食べられてしまうという被害があり、若い木を守るために苦心をされています。
この写真の右側。袋がかぶさっているのは、苗木の保護。急峻な斜面を移動して、一本一本、保護袋を被せていきます。防護柵が張りにくい地形などでは、このような作業もあるそうです。
そして昨日の作業。山の斜面の一定区画に防護柵を張り巡らしていきます。
対象動物によって、地面の様子によって、使う資材も異なります。どのような資材を、どんな風に使うのかや、設置する際に気をつけなければいけない事について説明を受けながら作業を続けます。
平地であればまだしも、急な山肌で、しかも雨で緩くなった地面。思っていた以上に、大変な作業でした。
それでも皆で協力し、午前2時間、午後も2時間程度で、素晴らしい防護柵が完成しました。(自画自賛)
林業の保護や保全には、このような地道で大変な作業もあることを、身をもって知ることができた、貴重なフィールドワークでした。
ご指導いただいた先生方、参加者の皆様、お疲れ様でした。




