ここ数日は、日中の気温も30℃近くとなり、窓を閉め切らずに寝ていますが、秋も近く、一晩中虫の音が聞こえてきます。

 

優しく儚い虫の音を聞きながら眠りに落ちることができるなんて、贅沢ですね。

 

日本人は、欧米の人が雑音ととらえる虫の音を、声としてとらえる感性を持っていると言われており、贅沢だと感じられるのかもしれません。

 

虫の音と癒しの関連の科学的根拠がないかと調べてみると…、ありました。

 

少し前の論文ですが、「虫の音が人の感性に及ぼす影響」という、日本感性工学会の原著論文がありました。

 

42種類の虫から、スズムシ、エンマコウロギ、カンタン(あまり聞きなれない名前)の3種類を抽出して、被験者に聞かせ、脳波の測定とアンケートによる主観を分析した研究です。

 

それによると、虫の音を聞いているときには、α波が誘発され、虫ごとでその数値は異なっていたそうです。虫ごとの数値の違いというのは、鳴いている時間と関連があるそうで、鳴かない時間の多いスズムシでは、αの誘発率が低かったとのこと。

 

いずれにしても、虫の音を聞きながら眠るということは、よりリラックスした状態で眠れるということのようです。

 

寝る時にでも、自然からの恵みを頂ける、本当にありがたい久万高原町です。