フランス人は「あの頃はよかったなあ」的、子供時代への郷愁はないらしい。 | ラ・人生~山形日仏暮らし~

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フランス人との国際結婚をして日本に住んでいる人の日記。
趣味は食べる寝る遊ぶ旅行する温泉に浸かる、時々仕事。
2018年3月から、東京を離れて山形住まい。
最近はどっぷりおっさんずラブ。

青春って……いいよね……

何か甘酸っぱいことがあると、アオハルかよぉぉぉと思ってしまう私。

 

しかし、一般論ではないと思いますが、フランス人は「子供時代ってよかったよねえ」「くう……青春の輝き……!」みたいなノスタルジーはないらしい。少なくともえびくんはそう。

 

というのが、私が今更ながら「君の名は。」を見たいといった時のこと。

言わずと知れた、メガヒットのぜんぜんぜんせアニメ映画。

 

いやあ……流行ったよねえ、去年……

あれだけ話題になったものを見ていないというのもなんだかなと思ったので、えびくんに、一緒に見ない?と言ってみたわけだ。

 

そうしたら、

日本人て、何でそんなに子供時代(※青春含む)を美化した話(特にアニメ)が好きなの?

と。

 

そう?('Д')

 

そういってあげられた例が、あの花タッチ

 

いやもう私、テーマ曲のsecret baseのサビ聞くだけで涙腺ゆるむんだが……

 

 

タッチのイントロ聞いただけで涙が(以下略

 

大人が見て「あの頃……いいよね、ううっ(涙」みたいなのがえびくんには理解できないらしい。

 

「そもそも色々制約があって不自由な子供時代って、そんな”あの頃はよかったなあ”って思う対象?

と……大人になって自分の足で立ってからの方が楽しいじゃん論だそうで。

 

まあタッチに関しては、フランスに高校野球っていうか部活っていうものがないので、いまいちピンとこないというのもあるかもしれないけれども。

 

そんな感じ方もあるんだなあと思った、ジェネレーションならぬ国ギャップ。