「0ne for All
All for One」
紳士達のスポーツである「Rugby」の、余りにも有名な文言である。
実は私も元ラガーメン。当時は鍛えに鍛え抜いた。今はだらしなく弛んだ身体にも、幾らか面影は残る。
ラガーメンであったと言うことは、等しく仲間もいると言うこと。
その頃のメンバー全員が深い絆で結ばれている訳では無いが、とびきり爽快な仲間達がいる。
そしてその仲間の一り、「⑩」を背負うスタンドオフ(バックスの司令塔)が税理士試験のフィールドに独りで立つ。
二年程の準備期間を含めれば、彼の孤高の闘いも長い。
が、長いとは言え何せ税理士試験である。
そのフィールドは気が遠くなる程、そして果てしなく広大。
勿論それは言うほど容易(たやす)くも無いはず。
彼の闘いは私の想像が及びもしない程に筆舌に尽くし難い厳しいものなのであろう。
それは仲間で集まり酒を飲むとき等に垣間見える。
現役時より少しばかり太くなった腕で肩肘をつき、小さく、そして何度も頷きながら愚痴を言う。
同じ愚痴を数分置きに繰り返す様は、まるで駄目なサラリーマン。
オマケに、言った後に首をうなだれる。
但し彼の場合、少し人と違うのは弱音を吐かない点である。
散々愚痴ろうとも、弱音は吐かない。
そうやって彼は、自らを鼓舞しているのかもしれない。
自らを鼓舞しなければ立って居られない程のフィールド。
独りで立つ彼は、やはり強く、掛け値なしに凄い。
一番線の細い、⑩を背負ったラガーマンは、一番太い心の芯を持っているのだろう。
ひとつの節目となる「八月四日」が近づいた。
試験日となるこの日、押しつぶされそうなプレッシャーの中で彼は独り闘う。
後には俺達がいる。
極めて愉快な、何者にも負けないウンティーな仲間達が。
闘いに行く君を皆で送りだそう。
君の闘いを皆で見届けよう。
ノーサイドの笛が鳴ったら、また笑顔で帰っておいで。
最高のスタンドオフから最高のフルバックへとボールを廻した後に。
貴方の健闘を心から願っています。
浜っ子倶楽部一同。
《小倉記念展望》
平坦小回りのコースと野芝。
夏の小倉には毎年ながら頭を抱える。
篩(ふるい)に掛けても結構残る為、なかなか線引きが出来ない。
ただ今回、軸はすんなりと決まった。
本命はホッコーパドゥシャ。
七歳になるが、老いて益々盛ん。
兎に角、小回りの鬼である。三走前の福島民報杯は圧巻。二着のマンハッタンスカイを四馬身も千切った。(福島競馬場は野芝だけではないのだが…)
テン乗り(初騎乗)とは言え、小倉に滅法強い武豊Jを配して来た辺りにも陣営の勝負気配を感じ取れる。
小倉に良績があり、安定感抜群のテイエムアンコールを対抗に。
単穴に、九州スポーツ杯を制したアンノルーチェ。
前走よりも四キロ軽くなるのは魅力。
しかも前走は馬体が十四キロ増での勝利となれば食指は動く。後は騎手がどうかだろう。
特注に此処を狙いすましたマストビートゥルー。
押さえに…
ダイシンプラン、ハギノジョイフル、ダンスアジョイ。
◎9ホッコーパドゥシャ
○10テイエムアンコール
▲15アンノルーチェ
×7マストビートゥルー
△8ハギノジョイフル
△18ダイシンプラン
△5ダンスアジョイ
(注)馬番や馬名等の情報はJRA発表のものを必ずご確認下さい。
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