今日帰りの電車に一人の女の子がいました。
大学生だろうか。
なぜか彼女のことが気になっていました。
マスク姿、手にはスマホをもち、髪を後ろで一つに束ねている。
おそらく化粧はしていない。
ベージュのコートに、ローゲージの黒いタートルネック。
よく見ると毛玉がちらほらみえる。
スマホでは何やらオンラインパズル系ゲームをしている様だ。
そんな彼女に何で惹かれているのだろう。
ふと、冷静になって考えてしまいました。
わたしは、常に高い理想を持って生きていました。
すべてにおいてベターではなくベストを求めてきました。
ある意味この不完全な現実において
完全性を求めるという夢遊病者のような生き方をしてきました。
わたしにとって、あの理解不能なパズルゲームや、
くしも使わずに束ねた黒髪、やわらかいあの瞳。
ただ与えられた時代の中に生きている彼女。
でも、その姿がわたしにはとても自由に見えたのです。
~幸せは向こうではなく、今この世界にあるのだよ~
そんなメッセージを彼女は教えてくれたのでした。
気づきをありがとう。
そう心に思います。
あまり関係ないですが、
車のラジオで流れて聴いた「いきものががり/ゴールデンガール」という曲いいですね。
かっこよさ抜きにして、すっごく温かい小学校の先生のような優しさに満ちている。
独断で言わせてもらうと、芸術的ではないけれど励まされるポジティブな曲でわたしは好きです。