今年もこの季節がやって来た!
この準備に11月くらいから取り掛かる。
でなければ「間に合わない」のだ。
で、先日の超寒い日に実行。
燃やしたのはこれ~
もう少しアップ~
◇角度を変えて~
◇量多すぎ!(いつもこんなもの)
◇もう一枚アップでどうぞ
どんだけ「小枝」あるんだよ!
◇ー「焚火はこわい!」
と思われるかもしれませんが、
『火の原則』を知っていれば、危なくありません。
『火の原則』とは簡単なこと。
―「燃える量以上には燃えない」。
山の様に枝葉を積んで、端っこに火をつけたら
どれだけ大きな火になるか。
そういうことをしていたら一発で火事になる。
私は『ひとつかみ』ずつしか火にくべない。
そうすれば「それ以上は燃えない」。
だから30年以上大焚火をしているが
一度も身に危険を感じたことはない。
◇今回は史上最強風だったが問題なし。
一度だけこっちに火が来て飛びのいたが、
2度目以降はプランターで防御。
いつもは
火は上に上がるのに対し、
今回かなり火は右左に揺れて舞っていた。
が、
『量の把握』が出来てれば
(火が)上に行くのが横に行くだけの話。
◇それと・・・
仮に想像以上に燃え上がったとしても
対処法がいくつかある。
①水気の多いものを投入
②太い枝を入れる
これだけで火は落ちます
①も②も急には燃えないので火の勢力が落ちるわけ。
◇そして・・・
【火加減を観る】。
これが大事!
燃え上がってる最中も
①真っ白になってるところ
②真っ黒のところ
この2つの箇所を見つけたら、
その上に新たな枝を投入!
①は「もう燃え尽き直前」状態
このあと燃えるものがない。
②は「終わって、火が落ちている」状態
だから新枝入れてもいいわけ
◇その逆に
枝を全面に入れてもちっとも火が上がってこないときは、
~”要注意”
ここで火の素人さんは
「もっと投入だ!」とやってしまう。
が!それをするとそのあと~大火!!!
ということが起きる。
だから上がってこないときは
~(10秒20秒)何もせず”待機”
そうすれば次第にバチx2と燃え上がってくる。
で、また👆の様に「火加減」把握をして、
同じことを延々地道に繰り返す。
◇で、丸2時間後
―「全部燃えたぁ~!!」。
~無事終了!
それから4時間後・・・・
火をチェックしに行く。
「プランター1杯分のスペース」
火山のマグマの様な火の塊。
ここから時間をかけ
木炭⇒灰
になる行程。
ここで失敗すると「燃え残りの木炭だらけ」になるのだ。
◇そして朝・・・
こうなりました。
が、まだ温い。
ゆえに「灰」と「木炭」の分配が出来ない。
もう少し待とう。
◇燃え終わってから21時間後。
よ~く観るとまだ赤い火が・・・。
ー「うっそ~ん!」。
今日の分配はあきらめよう。
◇結局こうなりました。
純粋な綺麗な「灰」・・・約1Kg超。
◇のこりがこれ。
◇これを篩で丁寧に精製・・・約3Kg超の「灰」に。
計4.5Kgくらいの「灰」の完成。
来年の畑に撒きます。
まずx2の出来。
これを玄関などの脱臭に使用。
これにて2022年の大焚火終了。