春クールドラマ・フジ火10
すず役のミムラさんが、
失語症と言う役柄のため、
始終、手話で演じていました。
すずの恋人役の草なぎ剛さんや、
研修医仲間役の水川あさみさんも、
すずとの会話ではところどころ手話を取れ入れていました。
すずは聴力は普通ですが、
声が出ない設定だったので、
手話が読み取れない人には、
筆談での演技でした。
撮影中、その手話指導をしていたのは、
「手話あいらんど」さん。
「医者僕」手話指導チーム
「手話あいらんど」さんの代表者なのかな、
手話通訳士・コーディネーターである
南瑠霞(みなみるるか)さんのブログに、
撮影期間中、撮影のこと、
台詞を手話で表現するその深い想いなどを、
いつも綴って下さっていました。
手話を使用する撮影の際は、
健聴者で手話通訳士の南さん他、
あいらんど所属の聾者の方とともに、
全ての撮影に同行していたそうです。
ドラマの撮影は朝5時集合で深夜まで撮影と言うスケジュール。
それこそ寝る時間もないほどなので、
かなりハードだったとか。
ドラマに関する南さんのエントリーは、
「医者僕」のカテゴリーにまとめられています。
→ココ
打ち上げにも参加させていただけたそうで、
とても楽しい現場だったとか。
そして、今クールドラマ・テレビ朝日深夜
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」で、
「手話あいらんど」さんが手話指導をするとのこと。
初回を観てみました。
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」手話指導チーム
下ネタ満載の深夜ならではのコメディドラマで、
どんなシーンで手話が登場するのかと思っていたら。
平愛梨さんが話せるけど聞こえない役どころでした。
今のところ、
健聴者側が筆談をしているシーンで、
それを平さんが話してコミュニケーションを取っていました。
平さん演じる役どころが、
ボクシングジムのトレーナーで
アクションばっちりのめっちゃ強い女性。
13歳の時に聴覚を失っているが中途失聴者。
言葉はそれなりに流暢であると言う設定のもよう。
「医者僕」では、聞こえるけど話せない、
「ボーイズ~」では、話せるけど聞こえない。
つまり、私のような聴覚障害者は、
「ボーイズ~」の方の方が、
自分と重ねられるかもしれません。
話せるけど聞こえないって方が、
聞こえるけど話せないよりも、
話せる分、元気に見えるな~と、
ドラマを通して客観的に思います。
「医者僕」のすずは、
本当に病気を患っている役だったこともありますが。
よくよく考えたら私なんかは超健康体で、
外見も元気そうで、
電話口でさえも「いつも元気だよねぇ」
と必ず言われます。
言わなければ障害者だと誰も思わないでしょう。
残っている聴力で歌や音楽やドラマなど、
まだまだ楽しめるのも幸いです。
若い頃やっていたギターやピアノも再開したいな~。
なんて漠然と考えています。
夏はコンサート、
秋はミュージカルを観に行く予定です。
楽しみなことがある毎日は幸せです。
