何年か前。
元光GENJIの大沢樹生氏の息子さんが、
私と同じ種類の障害
(感音性難聴) であることがわかりました。
現在、中学生の1人息子のれいじくん。
世間一般の反応が、
かわいそう的なものだったので、
私自身のことも「かわいそう」
と思われるのを実感するのが嫌で、
あえて大沢氏の息子さんについて、
興味を示しませんでした。
と言うか、れいじくんの障害の話題を避けてしまいました。
「かわいそう」
と思われるって、本当に嫌です。
「かわいそう」
と思った時点で上からの目線ですから。
ちっともかわいそうなんかではない。
そして。
必ず。
聾じゃないからマシ
的な世間一般の反応も嫌でした。
聾の方々とは、
福祉支援的にも教育的にも社会的にも、
中途半端な難聴者とは、
全く別の分野ですから。
でも、れいじくんが少し羨ましい。
父親である大沢氏。
真正面から息子の障害を受け止めているから。
難聴について、
真剣に前向きに考えてくれているから。
両耳の補聴器を用意し、
丁寧に手入れをしたり、
難聴児学級のある普通学校を探したり。
接し方も本当に真の愛情が感じられました。
テレビ的に、芸能人的に、
多少は作っている部分もあるかもしれないけれど。
子どもの障害を認めたくない親が多い中、
本当に立派な父親だと思います。
私は。
私の難聴に対する両親の理解がほぼなかった。
ずっと健聴者 (児) として生きてくるしかなかった。
40代でやっと6級レベルなので子ども時代、
そこまで聴力は落ちていなかったからかもしれませんが。
ちょっと悪いくらいで、
日常生活に支障ないし、
たいしたことはない。
視力がちょっと悪いのと同じようなもん。
うちの両親の理解度は、
こんな感じだったと思います。
情報が少ない時代だったこともあるかもしれません。
今の時代だったら、
発達障害として支援級で
療育を受けているタイプの子でも、
私の時代では、少々、変わった子ども程度で、
普通に健常児として生きていましたものね。
それと同じような感覚でしょうか。
何年か前。
れいじくんと大沢氏のやり取りを
テレビで少し見たけれど、
手帳の等級で言えば、
6級か4級かなと思いました。
どちらかと言えば6級かな。
聞きなれている父親の声での会話は、
補聴器なしでほぼスムーズ。
補聴器の音がうるさくて慣れない感じ。
れいじくんのことを取り上げた頃。
私は難聴を周りに申告することに葛藤している時期でした。
今なら色々言えるかな。
また今後。
大沢氏がれいじくんのことを取り上げることがあったら。
何かアクション起こせるかな。
私くらいの程度の障害は、
周りの人に申告しにくい。
手帳がぎりぎりで取得できない程度の人は、
特にそうだと思う。
「かわいそう」
と思われることが原因ではなくて、
申告したことで、
人々との壁ができることが怖いから。
どう接していいかわからなくて、
明らかに態度が変わるから。
だからこそ、じゃあ、
私が申告しちゃえって感じかな。
何にも恥じることではないものね。
もう態度を変えられたり、
露骨に面倒くさそうにされるのにも慣れた。
ちょっと心折れてしまうこともあるけれど。
きちんと受け止め理解してくれる人。
きっといる。
「かわいそう」と思う人は、
こっちからごめんなさいです。
