モヤモヤ自分の子が殴られた時 | 気持ちいい人生創造のコツ

 

まだスッキリ解決できてないので、モヤモヤを書く。

 

 

<事実>

 

デパートのおもちゃ売り場で、私の前にちびがいてレールのおもちゃで遊んでいた。

男の子が電車を走らせてきた。ちびの腕がレールにかかっていた。

男の子が通らせたがってたので、どくようにちびを促し始めた。

電車をがしゃんと鳴らせてひとつ落とし、男の子がちびのお腹を殴った。

さらに殴り続けようとしていた。

すぐに「痛いでしょ!やめて!」と私が止めた。

そして、「じゃまだったんだね。どこうね」と言ってその子との接触を離した。

プロ母が、「どうした?」と聞いたので、「お腹やられた。赤くなってる。」と答えた。

その子の親は「こっちに来なさい!何したの!ダメでしょ?そういう時は、口で言うの!!」とその子に言い、その子は「はい…はい…」と答えていた。

(お互いの声が聞こえる近距離での出来事。それでも謝る気配なし。)

私たちは、その場を離れた。

 

 

 

<モヤモヤ>

 

教育者心:指導できる知識があるのに行使しなかった。

 

相手は、特別支援枠グレーゾーンの子だった。

(キレるタイミング、キレ方、暴力の様子、表情・目の動き、言動、発育状況、豹変の仕方などより。場数踏んでるので見ればすぐ分かります…)。あの親の叱り方、勢いと言い方では、「親の怖さ」しか伝わっていないので、また同じことを繰り返す。きちんと、暴力を振るわないことを教える必要がある。キレそうになったときに相手に暴力を振るわずに、他で発散させる方法も取得しなければ、この先に加害者になり続ける。また、キレる場面を把握し(今回なら、思うように動けない。好きなおもちゃを取られそうに感じた等)、それらを避けられるように環境を整えてあげる必要がある。ロールプレイで関わり方の練習もできる。親の前と自分より弱い者の前で、態度を豹変させる可能性があることを知る必要もある。適切な支援は、早く始めるほど効果が高い。自分のもつ「関わり辛さ」による嫌な経験・トラウマも少なくて済む=二次障害が起こりにくいと考えられる。etc...

 

あの時、本人に指導するとしたら?

 

「すぐにどいて欲しかった?でも暴力は絶対ダメ。」

「あなたは何歳?この子は、0歳だよ」

「人は、お腹を強く殴ると死ぬんだよ」

「赤ちゃんには触っちゃダメだよ(力加減ができないから)」

 

 

親に伝えるとしたら?

 

「今の現場、この子の様子を見ていましたか?」

「どいてほしいと思ってから、思い通りにならない時間が数秒で顔を真っ赤にして目を見開いて、この子のお腹を殴りました。そのまま止めなかったら、殴り続けようとしていました。」

「キレる可能性の高い場面が想定される場に遊ばせるのであれば、特にきちんと監督する必要があります(←携帯をいじって見てなかった)。」

「命に関わることです」

 

 

親心:ふざけんな!内臓破裂でもしたらどうしてくれんだ!放置すんな!

 

・・・と思ったのに、

全くちゃんと怒れなかったし、

相手の顔を見たら言って直るタイプでないことがわかったから

すぐにその子もその親のことも庇って考えてしまった。

(「じゃまだったね。どこうね。」のあたり)

 

私は、教育者である前に、ちびの親なんだから、

もっとちび1人を庇ってあげればよかった。

そして、「こわかったね。いたかったね。」と寄り添う時間をとればよかった。

 

また、すぐに相手の顔を見てちびを抱きかかえて逃げるべきだった。

一瞬ちびの動きを「待った」ために殴らさせてしまった・・・!!!

 

最悪!!中途半端!!!!!

 

 

宇宙心:???何のためにこれが起こった?何に気づくため?

 

「起こること全てが、自分に戻るために起こる」としたら、

今回のこのことでわかる「私」はなんだ??

 

・他人を気にして、感情を出し切れなかったから、その練習?

・自分の子はもっともっととっても大切にされたい、という願いに気づくこと?

・子を「自由にさせる」にも安全な環境を確保してから、を意識すること?

・我が子を痛い目に合わせるのは、絶対ダメだし、それが起きたら私のせいと思ってること?

 

 

モヤモヤ

モヤモヤ

 

誰か、ヒントくれろ〜o(;△;)o