続きです。
主脚部分のパーツです。
コレは仮組みの状態で・・・
実は4つのパーツで出来ています。
もちろん全てイモ付けで、相変わらず
「接着しつつ固定しつつ、位置を合わせて・・・」
という作業になります。
当然そんなことは僕には無理です。
そこで、ヒンジを作り可動させることにします。
コレで接着と固定に集中する、という作戦です。
ピンバイスで穴を開け・・・
口径に合ったプラ棒を差し込みます。
左右同じように加工します。
小さく細いパーツはさらにピンバイスの口径を下げて行います。
当然、こんなサイズのプラ棒は用意してないのでピアノ線を使いました。
ただ、ピアノ線は硬すぎて加工が難しく、後で黄銅線(真鍮線)に変えました。
はみ出たプラ棒などは切り取り、パテで埋めました。
表側に付くであろうボルトのアタマ部分はプラ棒を削ったものを張り付けてあります。
本体への仮組み。
「デカい機体をイモ付けのパーツだけで支えるのは無理がある・・・」
というのがおわかりでしょうか?(笑)
まあ「軸打ち」の応用ではありますが、コレを思い付いた自分を褒めてやりたい。
取り付け位置が1か所だけなので、ダンパーやリンケージ部分を稼働にすることで左右のバランスも取りやすく、補強にもなります。接着するだけならこうは行きませんものね。
旧ソ連機らしく、ギヤドアは主脚にくっついてますが、当然のごとく取付用のダボはありません。
仮組みには両面テープを使用していますが、仕上げもそのまま両面テープにしようと思っています。
キット自体が魅力的なだけに、何とか完成させたいのだけれども、なかなか進まないのはこういう理由もあるわけです。
でも嫌いじゃないんだよね、こういうの。
(つづく)
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