さて。
続きです。
再び黒のサーフェイサーを吹き付け、細かな傷を確認して埋めます。
ほとんどがヤスリ(金ヤスリ)の跡でした。
ピンポイントで削っているつもりが、他の部分に当たってしまっていたのですね。
今回は練習ですので、色々試してみています。
メタルカラーで塗ってみたところ、思いがけなくシルバーの光沢が良さそうなので、これを使ってみます。
実は、この作業の前に一度試しているのですが、クリアー塗料を吹き付けた後に、どうしてもムラが目立ってしまいボツにしたのですが、思い返してこの方法で仕上げることにしました。
全てのパーツをメタルカラーで塗って磨き上げたところです。
「このまま仕上げたい」と思うくらい理想的な輝きです。
この金属光沢が欲しかった。
ところが・・・。
この光沢を活かしてそのまま仕上げようとクリアーを吹き付けたところ、クリアーが粉になっとる。
再びすべての塗料を落とし、塗り直すハメに・・・。
クリアー塗料ではなく、下地で色の違いを出すことにしました。
下地のメタルカラーを、クロームシルバー、アイアン、ダークアイアンの3色で塗り分け、磨きます。
その上からクリアーブルーを吹き、トップコートの光沢クリアーで仕上げます。
どうですかね?
なんとなくトップコートのゴリ押しに見えなくもないですが(笑)、キャンディっぽく仕上がりました。
メタルカラー独特のムラは致し方ないところですが。
「メタルカラーをエアブラシで塗装する」と言うのも試したのですが、磨く時点で結局ムラは出てしまうようで、結果的に下地は筆塗りです。
お見せするのもアレな出来ですが、キャンディー塗装の練習にはなったかなと思います。
自分がいかに塗装の技術が不足しているか良くわかって、本当に勉強になりました。
下地に対して、その上のクリアー塗料がどのような効果を生むのか全く想像できず、とにかく塗っては剥がしの繰り返しで、おかげでシンナーの大ボトル1本使いましたね。
まあ、最初はこんなもんかな?(笑)
次はもう少し違う手順で、ガンプラらしいメッキのようなキャンディー塗装を目指して頑張ります!
↓タイトルミスかと。色分けされてません。