こんにちは(^^)
昨日は定休日でして家族で故郷の女川町にいってきました。
きょうはこのブログでお知らせしたいことがあります。
それは東日本大震災の津波で流出し、拾われて保管されていた写真が3月11日で全て処分されるという事です。
全国のボランティアの方々が集めて下さった写真です。

有難いことにセンターの職員さんが全て綺麗にアルバムに整理し一枚一枚の写真にシリアルナンバーを付けて管理して下さっているのです。
私の同級生がセンターで働いていて、なんと死んだ私の両親の写真を見つけてくれていたのです。
感動しました。心から感謝です。
そして保育園時代のしゅっせきノートも見つかりました。

めちゃめちゃ泣き虫だったようなことが通信欄に書かれていました。
震災から3年が経過し、こうして残っているものも3月11日で全て処分されます。
まだ間に合います。
しかし思い出を拾いに行くか、その選択は自由です。
「安定しているんだから会社辞めるなんて言うなよ」と、よく私に言っていた父。
こういった形で転職して、父の事をブログに書いていますがそんな父もきっと、「しっかりやれ」と、いってくれていると思います。
「男のくせにそんなことでクヨクヨすんな~」と、言ってくれた母、あえなくなって14年になりますが、全て笑って見守ってくれていると思います。
実家があった場所は国立の緑地公園に生まれ変わる準備をしています。
町の姿、形は変わっても、故郷には変わりなく、女川町は誇り高く復興します。
思いでは波にさらわれ、泡にように消えて無くなった訳ではありません。
私の胸の中に、女川の復興を願う人々の心の中に生き続け、歴史として輝き続けます。
さあ、前に進もう!!いつもそう感じさせてくれる女川町に万歳!!
悲しい思いをしながらもその場で希望をもって復興へ前進する女川の人々を心から尊敬します。
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