- 空飛ぶタイヤ/池井戸 潤
- ¥1,995
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この本を昨夜読み終わって、今日の朝刊を見てびっくり!
「三菱ふそう 近く数万台のリコール 改良型ハブが強度不足」
(フジサンケイビジネスアイ より)
ということでした。
「空飛ぶタイヤ」は、2002年に横浜市で実際に起きた、死傷事故を
ベースに書かれています。
登場人物も魅力的だし、展開もうまいし、織り交ぜられたストーリーも
テンポがいいし、とにかく引きずり込まれます!
最高に面白いです。超オススメ!
この本を読んだ後に、不二家の事件のニュースを聞くと、
不二家の場合も、組織的に行われていたんだろうなぁと、
勝手に想像してしまいます。
最近、日本という国が(会社も個人も)
少しずつ、ずれてきている感じがします。
殺人事件の程度(殺人に程度があるというのも変ですが)も
極端になり、かつては高い品質を誇った日本の企業の製品に
ほころびが生じたり、、、
どこにこれらの原因があるんだろう。
私は「教育」というものが大きな要因の一つではないかと
感じています。
長くなるので次回に続きます・・・・