- 矢崎 良一
- 松坂世代
大リーグに挑戦する「松坂」選手。
高校時代から注目しまくっておりました。
(実は甲子園だけでは飽き足らず、AAA選手権にも
足を運んでしまいました・・・)
もともと高校野球は好きなんですが、松坂選手の
頃は食い入るようにテレビを見ていたことを思い出します。
松坂選手と横浜高校というチームが甲子園で勝ち続けるのを
テレビでみていたあの頃、私はよく昔から好きだった
マンガ「ドカベン」を思い出していました。
「山田太郎」というすごい選手(明訓というすごいチーム)を
倒すことを目指して全国の個性あふれる選手(チーム)が
登場し、甲子園で死闘を繰り広げる、あの名作ですね。
(今はもうプロ野球編になっております)
- 水島 新司
- ドカベン (プロ野球編47)
ドカベンを読んでいた頃は、これはマンガのなかの話だからなぁ、
実際にはこんなことはないだろうなぁと感じていたんですが、
松坂選手のあの時代、何人もの名選手が現れ、松坂選手に挑み、
数々のドラマがうまれるのを目の当たりにして、
現実に繰り広げられるドラマって、やっぱりすごい!
と驚いたことを思い出します。
特に私の印象に残っているのは、杉内投手(現ソフトバンク)と投げ合った
鹿児島実業戦でしょうか。
(もちろん、明徳義塾戦での大逆転勝利、PL学園との延長17回の死闘
もすごかったのですが・・・)
この本では、松坂選手に挑み敗れた選手、チームメートだった選手への
取材をとおして、松坂選手の怪物ぶりが浮かび上がってきます。
松坂世代にはまった皆さん、必読書ですよ!!
★×5ですね。