愛知生活・弐 277日目 〜FF7リメイク 感想〜 | EMU@(´・ω・`)のひとり遊び No.9(仮)

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ここ数日間でAmeba開いたのが久し振りなレベルです、どうも_(:3」z)_

現在恒例のGW連休の真っ最中ですが、記憶が確かなら生涯でこれ程に堕落した連休は、多分初めてですね←

まあそのお陰でゲームをやる時間が腐る程有りますんでね。
という訳で、タイトル通りですが






FF7リメイクをつい先日クリアしたので、その感想でも。

※原作オリジナル版のネタバレも多少含むので、読みたくない方は回れ右でお願いします←




以前にもUPした通り、個人的に思い入れの有るゲームのリメイクはやはり気になるという事で、本作に対する期待度はかなり高めでした。

で、一言で言うとほぼ文句無しで想像を遥かに超えて来たという感想でしたね(・∀・)

全部解説して行くと日が暮れるので、特に凄いと思った点をば。


まずは

背景グラフィックの完成度の高さ

ですかね。


例えば




ココはとあるダンジョン施設内の一区画で、単なる通路の一つです。

ただ、この通路周辺一つ取っても色々注目ポイントが。





この右側のパイプ群のリアルさですよね。

この画像じゃ少々分かり難いかも知れませんが、実際のPS4の画面で観るとよく分かります。

現実世界で当てはめると、よく工場施設などでこういった景色を目にしますが、それと殆ど見分け付かなくなる程にリアルです。





最初の通路の画像で照明らしき設備が右に見えていましたが、実際にプレイヤーをその正面まで移動させると、こんな感じ。

画面越しからでも伝わるレベルで、視覚的に眩しさがダイレクトに伝わって来る程に、かなりの眩しさを表現しています。

↑の通り、クラウドが実際に眩しくて目を覆っている仕草なんかもしたりとか、とにかく芸が細かい。


こんな感じで、設備やら背景やらを眺めて各地を回るだけで飽きないんじゃないかというレベルで、繰り返しになりますがとにかく細部までこだわって作り込まれているんですよ。

街中の背景とか見てみても、こんなの手を抜いて良い部分なんじゃないのかと思う点も有りましたが、そういう妥協点が見当たらない程に、力の入り具合が伺えました(・∀・)

個人的にPS4のゲームに関しては知識に乏しい為、もしかしたら今となってはこのレベルの背景グラフィックは然程珍しくなくて、普通だという事を知らないだけなのかも知れません。

モンハンとか全くやらんけど、アレもPS4版とか背景グラフィックは相当綺麗そうなイメージですからね。

しかしながら、FF7という過去に一世を風靡した名作ゲームに於いて、且つ個人的にも思い入れの有るゲームでこの完成度を目の当たりにすれば、やはり嫌でも感動する筈なんですよ(・∀・)


次にストーリーに関してですが、今作はリメイクと言っても、初代PSオリジナル版がそっくりそのまま単純に背景やら何やらを一新しただけでは無いんですよね。

今作リメイク版は、一般的なRPGに当てはめると

最初の街からフィールドに出るまでの話

なんですよね。ドラクエⅢでいうところのアリアハンな訳ですが、このFF7に於いてはこの最初の街というのがとんでもなく広く、且つ繰り広げられるストーリーも濃い。

一応補足として、この最初の街はミッドガルという名称ですが、街というよりはもう一つの世界と表現しても良いレベルで大きいです。

で、そのミッドガルを出るまでに掛かるプレイ所要時間なんですが、初代PSオリジナル版だと、概ね7〜10時間くらい(うろ覚え)。

そして今作のリメイク版の場合ですが、単純なゲームクリア時間だとして

約30時間です←


まあプレイしている最中によく思っていたのが、「え、まだココまでしか進んでないのにもうこんなに時間経ってんのかよw」という。

ストーリーを進める上でチャプターが幾つかに分かれているんですが、そのチャプター一つ一つの中身の作り込みも半端無いですからね。

イベントシーンに於いてのキャラクター同士の会話だったり、ムービーのクオリティだったり。

もうね、単純に映画を観てる感覚に等しかったです。

勿論イベントムービーなんかはスキップ機能も有るので飛ばせたりとかも出来るんですが、スルーするのが開発陣に申し訳無くなるレベルで素晴らしかったですね(・∀・)

時間が掛かる要因としては、他にも要所要所でキャラクターの移動速度が遅くなったりするという点が有りますかね。

一般的なRPGってプレイヤーを動かせる時のキャラクターの移動速度ってほぼ一律なんですが、今作だとそのシチュエーションに合わせて移動速度もそれに準ずるようになります。

例えば、崩壊した街中を仲間探索で歩いているパートでは、瓦礫の中を慎重に進む必要性が有るので、自然と速度が遅くなったり。

どんな場面でも移動くらいはサクサクさせてくれという感想を持ったプレイヤーも当然いるでしょうけど、こういうのもリアルなシチュエーションとして当てはめた場合に、自然な形を追求した結果なのかなと捉えました。

まあ、尺稼ぎという意味合いも多少有るとは思いますよ←
何せ以前なら10時間足らずで終わってしまう内容を、一つのゲームとして纏め上げるにはこういった工夫も必要でしょうからねw


で、ふと思ったのがこのFF7リメイクという作品を、初代PSオリジナル版のラストまでいずれキッチリと作った場合。

ストーリーをなぞると、このミッドガルを出てからは、当然ながら別の街やら国やらも行ったりと、世界中を行き回る訳ですし、それに伴ってイベントも無数に存在します。

街の規模に関してはこのミッドガルより大きい所はもう無いですが、色々テコ入れ出来る場所は沢山有ります。

仮に今作リメイク版と全く同じクオリティで全てを作った場合

ストーリー完結まであと何作出て何百時間掛かるの?

という所ですかねw
もしかしたらPS4に留まらず、PS5にまで食い込む可能性まで有り得ます←

熱が冷めやらぬ内に次作をプレイしたいと思うプレイヤーが殆どでしょうが、ココは多分意見が分かれる所で

・クオリティは多少落として良いから早めに次作を出して欲しい。

・クオリティは決して妥協せず、何年掛かっても良いから完璧なモノを出して欲しい。


個人的には半々ですが、どちらかというと後者ですかね。
やはりあのクオリティのままラストまで観てみたいというのが大きく。

PSオリジナル版でのあのシーンが、今作のクオリティでどう再現されるのかというのは非常に興味深いですね。

ただ、コレ以上更に進化させて完成を遅らせるという事までは個人的には望んではいませんね。
もう色々十分だと思ってますしw


今作と並行して既に次作の開発にも手を掛けているのかは不明ですが、次作をプレイするのを楽しみにしていようかと思います(・∀・)



さて、パチスロの事書けるのはいつになるかな←