株式会社スーパーワン 代表ブログ -32ページ目

株式会社スーパーワン 代表ブログ

教育DXに関することなど、思うがままに書いてます。

 「フロントエンド」とは何か。

 シンプルな言い方をすれば、ユーザに対して直接的な要件の提供をするところ。・・・シンプルじゃないですね。
 では、フロントエンドと対になる「バックエンド」とは何か。こっちは簡単。サーバ処理といえば、わかりやすいですね。
 すみません。言葉の定義をはっきりさせたい方は、wikiってください(フロントエンド)。
 
スマホアプリとフロントエンド
 スーパーワンのスタッフ達は、これまでに300本を超える、あらゆるスマホアプリやタブレットアプリを作ってきました。自社の製品だったり、クライアントの製品だったり様々ですが、やはりクライアントから開発を請け負って作成する方が多くあります。
 クライアントの要求は最初(2010〜2011年ごろ)は、スマホやタブレットだけで動く物でした。
 SNS系のアプリが流行り、そしてビジネス利用のアプリが増え、ソーシャルゲームが流行してくると、サーバ連携が必要になってきました。
 これは、WEBシステムやクライアント・サーバ・システムが持つ構成とは、まるで違っていました。
 これまで、サーバが主役であったものが、端末が主役になり、サーバは、端末では苦手な処理や、広範囲の端末との接続を仲介する処理、単に情報を保存しておくオンライン・ストレージとしての機能を担うという、いわば「端末のお供」といった役割を持つようになります。
 そのぶん、フロントエンドはやる事が増えて、もはや「フロントエンド」という名称の範囲に収まらなくなってきます。
 さらに、ネイティブ言語によるアプリ開発から、HTML5/JavaSciriptベースに変わり、これがアプリ形態からWEB利用形態に波及する事で、フロントエンドはさらにその範囲を拡大させてきています。
 
意外と少ないフロントエンド開発ベンダー
 
 そもそも、クライアントからの開発を請負って、自社で開発するベンダー(ここでは、あえてクライアントの製品やサービスを開発する会社をベンダーと呼んでいます)は、どんどん好きなくなってきていて、反対に、請負といっても100%、SESだったり、派遣会社だったりといった、エンジニアの労働力と労働時間を対価として売り上げている開発会社が爆増している昨今、ベンダーと呼べる会社を見つける事自体が難しいのですが、さらにその中でも、フロントエンド開発ができるところは、驚くほど少ないと言うのが現状です。
 
 お隣の韓国や、ベトナム、中国などではフロントエンド開発を行う会社が増加しているのですが、日本はほとんど増加していません。
 なぜかというと、まだ需要が少ないからです。
 需要があるのは、ゲーム、デジタル教材、ツール開発の分野ぐらいです。
 
 WEBブラウザが供給する機能には、まだ安定性や標準化といった部分が不足しているという判断が、国内では非常に根強いというのが、需要が伸びない原因なのかもしれませんが、数年前から随分と状況が変わってきています。
 
デバイス非依存を実現するプラットフォーム
 
 スーパーワンでも、スマホアプリやタブレットアプリを、全てObjective-CやSwift、Javaといったネイティブ言語で開発するのではなく、HTMLレンダリング・エンジンやWebビューを搭載させたプラットフォームを作り、これが機種やO/Sの差異を吸収して、ほとんどの機能やUIは、HTML5で実装するというスタイルで開発する事が多くなってきました。
 いわゆる「ハイブリッド・アプリ」ですね。
 
 この場合、やはり開発の期間やコストが大きく違います。iOS版、Androidb版、Windows版をそれぞれネイティブ開発すると、コストは3倍以上かかります。しかし、先のプラットホームを使った開発では、ソース類が共通化できるので、 1倍のままです。
 
 Apache CORDOVAやElectronなど、既成のプラットフォームも使われるようになってきたので、ますます、こうしたスタイルの適用は容易になってきており、特にビジネスユースでの利用が昨今急増しています。それは、初期費用と同時に運用費用も抑えることができることが、ビジネスユースでの大きな利点となっており、それが広まってきているからだと思います。
 
 O/Sの縛りがないシステムは、端末ハードウエアを選定する際の自由度を高めるため、運用性が良く、かつ安価なものを選ぶことができるようになることが、運用費用を抑えます。
 
 また、サーバの校正をコンパクトにできるという点も貢献しています。
 
 そのようなハイブリッド・アプリの需要は、今後の急増が見込まれますが、HTML5ベースで且つ、常時オンラインを前提とせず、モバイル環境での使用を前提としたハイブリッド・アプリでは、フロントエンド開発のノウハウが必須になります。
 
 フロントエンド・エンジニアへの期待が急増する状況が、目前に迫ってきていますが、そのフロントエンド・エンジニアは非常に少ないのげ現状です。
 
 いまからフロントエンド開発を手がけたい、学びたいという方は、ぜひ、当社の採用情報をご覧下さい。