幻のレディーその②(ミスター★レディー編) | 川崎チャーのブログ

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映画、(特に007シリーズ)、プロレス、特撮、芸能人等の思い出や出来事を中心に書いていきます。その他にカレー、あと、どーでもいい話も含む(笑)。



昭和54年頃、月刊少年ジャンプ増刊号に短期間、破天荒な女教師が主人公の『ミスター★レディー』が連載されていた。



この漫画も前回同様、オレが強烈なインパクトを受けた作品だ。


まだ少年だったから意味が分かってない場面もあったし…(苦笑)??

(ネットから借りました。)


主人公はアメリカからやってきたスポーツ万能の女教師、マリリン・エマヌードル!




しかし、エマヌードルって…(笑)!?



学園編でのクライマックスは、マリリンが大男の番長とボクシング対決し、見事なセクシー戦法(あえて表現は控える)で勝利する。






そして、後半は、、、






な、なんと、




プロレス編に突入するのだ!!!



一応、女子プロレス界でもチャンピオンベルトを持っていて、“リングのプッチンプリン” と呼ばれてる(しかしメチャクチャな設定だな?)!








しかし女子レスラーと戦うのではなく、舞台はあくまで男のリングなのだ!!



当時の有名レスラーをモデルにした強豪たちと戦うマリリン…




試合は、セクシー過ぎる必殺技(やっぱり、あえて表現は控えるが…笑?)をくりだし、ブッチャー風のレスラーと対戦して派手な流血試合となる。


あの当時、いろんなマンガを読んでも寛大だったオフクロが、このお色気満載のバイオレンスな『ミスター★レディー』だけ、初めてオレに難色を示したっけな。


さすがにオレもオフクロがこのマンガに目を通したと思うと恥ずかしかったよ…(苦笑)?






〜 あれから月日は流れ 〜




現代は電子書籍で懐かしのマンガも読める時代となった。



だが今、改めて読むと「あれ…この程度だったかな?」と思ったが、まだ少年だったオレにはかなり刺激の強い作品だったことは間違いない。








作者はあの『ドーベルマン刑事』、『ブラック・エンジェルス』の平松伸二先生。



平松伸二先生といえば…



あれは3年前だったか、葛飾区の柴又で開催してた寅さんのイベント会場で、平松伸二先生が似顔絵を描いてくれるブースのコーナーがあった。



「昔、ドーベルマンよんでました〜!」と言いながら、感激してた沢山のファンが列を作って並んでる光景を見た。


あの時、残念ながらオレの頭の中には『ミスター★レディー』は浮かばずに、記憶の奥に閉まったままの状態だった…



もしも…



今、平松伸二先生のブースが目の前にあったとしたら、、、


今のオレならば間違いなく列にならび、そして、こう言うだろう!



「ミスター★レディーのファンでした!似顔絵と一緒にマリリンちゃんも描いて下さい!」(爆)!!






もし、本当に描いてもらってたら、オレの一生の宝物になってただろうなぁ。










(オレとマリリンの幻のイメージ画・笑!)




あぁ…月日を3年前にリセットしたい(爆)!?