公開当時、人々から笑われ罵られた映画 『シベリア超特急』。
主役の水野晴郎氏のセリフが見事なまでの棒読みで、走行してるはずの列車が全く揺れる事もなく、『2』では列車そのものが全く登場しない、そんな映画が愛しの『シベリア超特急』なのだ(笑)!?
間違いなく当初は人々から笑われてたのに、その後はカルト人気が爆発して、逆に観客を笑わせる映画へと進化していった。
シベリア超特急の舞台版では映画を超えてさらに凄まじくグダグダで、カオスの世界へと真っしぐらだ。
しかし、それでも終盤には お決まりの山下大将の熱いメッセージがある!
その精神は映画や舞台でも一貫している。
キリッ!!
「 戦争の傷跡は決して消えることはない…
私たちは親から子へ 子から孫へ戦争の虚しさと悲しさを語り伝えなければならない
戦争の悲劇…それを繰り返さないためにも私たち一人一人がしっかり信念を持って
みんなが心優しく、平和に平穏に暮らせる日が来ることを私は心の底から念願する!!」
そうなのだ、シベリア超特急シリーズは全編を通して反戦映画だという事を忘れてはならない!
よっ、閣下!!!
『5』のラストに予告が入ってた。
山下大将の恋物語か…
あぁ、最終作が観たかったなぁ!
弟子のぼんちゃん(西田和昭氏)が、シベ超最新作を製作すると会見したのだが、力及ばずか…
数年前、シベ超の復活を期待してぼんちゃん主催のイベントも行ってたのになぁ。
ぼんちゃんが着用してる軍服は作品中、山下大将(水野先生)が本当に着てた軍服で、これはこれで貴重だ。
ぼんちゃん、このまま終わっていいのか!?