活性酸素、ぜひこれも覚えておいてください! | デトックス&アンチエイジングで体内から健康に!

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いまや、情報番組に限らず、
バラエティでもドラマでも、雑誌などでも、

ありとあらゆるところで、
医学・健康の話題が取り上げられますし、

それに伴い、
一般人の知識レベルも相当アップしています。


それなのに、
なんでこんなに知名度が低いんだろう…
と思うものがあります。


それは、

「活性酸素」

です。




これ、
すごく重要なものなんですよ。


注目し、力を入れて研究している
専門家も増えているのに、

まだまだメディアなどで取り上げられる頻度が少なく、
世間一般の認知度も低い。


なにかにつけて
「美」とか「モテ」という言葉は登場するし、

「アンチエイジング」「ターンオーバー」
といった言葉も使われるし、

「デトックス」という言葉もたまに登場する。


あと、最近多いのは
「体幹」など、エクササイズの類。


さらに、
常に、その季節・流行の病気・症状、
それに関する臓器などが取り上げられますが、

ビックリするほど
「活性酸素」という言葉は出てきません。




…と、まず、
この「活性酸素」とは何なのかというと…、


言葉だけ聞くと、
体を「活性」化してくれる、
すごく良いもののように思えそうですが、

実は、
とんでもなく有害なものです。


単刀直入にいうと、

細胞を傷つけ、人体を破壊してしまうもの、
それが「活性酸素」です。





これは人間が呼吸をする限り、
必ず一定の割合で発生してしまうもので、

いってみれば、
人体にとっての「排気ガス」みたいなものです。


激しい動きをするなど、
呼吸が、心拍数が大きくなるほど、
当然、それに比例して活性酸素の量も増え、

その分、
全身の細胞を破壊し、傷つけていくのです。


無論、激しい動きをしなくても、
ふつうに呼吸をしているだけで、
食べ物を消化するといった作業をするだけで、
ごくごく普通の日常動作をするだけで、

つまり、

生きているだけで

否応なく発生してしまいます。




スポーツが必ずしも健康ではないといわれるのも、
実は、この活性酸素の影響が大きいわけです。


また、アスリート、スポーツ選手が比較的短命だったり、
負傷が多くみられるのも同様です。


すでに気づいている人もいるかもしれませんが、
健康や美容の番組などで取り上げられる「運動」というのは、
ほとんど決まって、

ウォーキングやエクササイズ

の類ですよね。


息があがってゼェゼェ・ハァハァいうような運動、
激しい動きをする運動は出てこないはずです。


ついつい、

「運動が好き」
「定期的にスポーツをしている」

などというと、

「すごく健康的!」

という印象を抱きがちですが、
実は、意外とそうでもないということを
知っておいてほしいです。


もちろん、スポーツを完全否定するつもりもありませんし、
絶対やっちゃいけないというつもりもありません。


が、きちんとこういうことを理解したうえで、
物事を総合的に考えて、行ってほしいなと思うわけです。




で、ちなみに、
活性酸素が発生してしまうのは致し方ないとして、

ただただ細胞を破壊され、
全身をむしばまれるのを見ているしかできないのかというと、

もちろん、
そんなことはありません。


ダメージをゼロにすることはできませんが、

野菜・ビタミン類

をしっかり摂取することで、
かなり軽減させることができます。


ホント、つくづく、
人間には野菜・植物性の食べ物が重要なんですよね。


マジで絶対に欠かせません!


「毎日きちんと野菜をとりましょう!」
なんていうんじゃなくて、

野菜をメインで、植物性食品をメインで

考えていきましょうね!




…って、
なんだか「野菜重要論」になってしまいましたが、
本題は「活性酸素」です。


このことが、今後、どこまで解明され、
広まっていくかは分かりませんが、

とにかく、
決して見逃してはいけないものだということは確かなので、
ぜひ頭に入れておいてくださいね。




P.S.

今回は、なんだかいかにも
「運動禁止!」みたいな雰囲気になってしまいましたが、

繰り返しになりますが、
もちろん、運動を完全否定しているわけではありません。


私自身、スポーツ好きですし、
筋トレもしています。


で、筋トレって、
長生きや頭の回転を良くする効果があることも
実証されていますよね。


また、同じく、
歩くことで脳が活性化したり、

むしろ、足を使わなくなると、どんどん衰える、
老化するという注意が喚起されたりします。


ですから、一部分だけ、ひとつの角度からだけじゃなくて、
総合的に、バランスのとれた知識と理解と判断が大切だってことですね。




to be continued...