今回の事故を知ったとき、梅子に
もし私達の身にも起こったら
「私は 最後の最後、CAさん達も
避難したあとに 行くから梅子は
先に逃げてね。」と言ったら
梅子に
「CAさん達が 乗客置いて
逃げられるわけない。そんなのCAさん達の
迷惑になるだけだから ちゃんと
指示にしたがって逃げないと
だめだよ。」と…
沖縄からの帰りの飛行機では
私のように長距離は歩けないですが
杖を使えば歩ける方が私の他に1名
(介助者2名のおばあちゃん)
と完全に両下肢麻痺の方(介助者なし)
の3名でした。
今回の事故は車椅子ユーザーも
2名いらしたとのこと
車椅子ユーザーといっても
どの程度だったのかは公表されて
いませんが どのように避難されたのか
やはり気になるところではあります
下の記事を読むと車椅子はおろか
杖さえも持っていくことは
できないらしく 私は無事に脱出できても
安全なところまで逃げるには
ハイハイしかないのかな?と
介助者がいる人はおぶって
逃げてもらうらしいですが
完全に歩行不可能で介助者が
いない方は どうすれば…
脱出は多数の健常者が優先される
最悪の場合 クルーの命が優先される
自分の命を犠牲にしてはいけない
それは当然ことだと思いますし
もし自分の為にクルーが亡くなったら
死ぬより辛い苦しみに耐えなければ
ならないので 私は それでいい。
ですが若い人はそうではない人も
いらっしゃるかも…
今 、ペット論争が持ち上がっていますが
障がい者もプライベートジェットを
使うしかないのが極論みたいです
実際には 無理ですし
最悪、逃げられないかもしれない…を
想定して搭乗するということ。
障がいを持つということは
そういうリスクも伴うのですね…
そうはいっても航空機事故は
頻繁に起こるものではないので
心配のし過ぎもよくないですが
家の鍵、少しの現金 、身分証
スマホは身につけて
私の場合は ハイハイするときの為に
両ひざにサポーターつけておいた方が
いい?
きっと梅子はひとりで逃げることは
出来ないと思うので
泣き叫んでいたりしたら
可哀想に思い誰かがおんぶして
くれるかもしれない?ので
痩せます…
(これは 沖縄でのアクティビティでも
思ったことなので)
ひとりでも多くの人命を救うことが
大事だと私は思うので
健常者の乗客、 クルーが助かり
障がいのある方が亡くなる事故が
万が一起こってしまったとしても
クルーを責めることはあっては
ならないと私は思うのです
今回の事故で20歳の女子東大生の乗客が
脱出時のことを話していましたが
「男性が手を引っ張って自分の前に
入れてくれた。」
「高齢のご夫婦が自分たちの前に
他の乗客を入れてあげていた」と…
JALのクルーの皆様は
素晴らしいのはもちろんですが
乗客の皆様も我先にではなく
きちんと指示に従い
連れていきたいのを我慢して
ペットを諦めてくれた乗客の
方の協力もあったのだと知りました
自分の命を犠牲にしてはならない。
と決まってはいても
JALの機長は逃げ遅れたひとを
誘導し最後に避難したと
聞きました。
やはり旅客機の機長はそういう立場には
あるのですよね…
小学生のときに機長の息子君が
いましたが いつも穏やかで
優しく優等生で自分も将来機長になりたいと
言っていたことを思い出しました。