2011年6月の話・・・
我が家を建てたハウスメーカーの本社部長と
電話で話をした。
社交辞令的なあいさつを交わし
わたしの方から話を切り出した・・・
私:「報告書見させてもらいました。」
本社部長(以降:部):「はい。」
私:「部長様は以前私が低音域共鳴透過現象について
お聞きしたときに、知らないと言っていましたが
本当に知りませんでしたか?」
部:「はい、知りませんでした」
私:「本当に?」
部:「ええ、本当に」
私:「そうですか」
私:「では、おたくの会社の品質にかかわることで
教えてください。」
部:「なんでしょうか。」
私:「防音効果について具体的に教えてください。」
部:「メーカーのカタログ値です。」
私:「担当営業からは、何も説明を受けてないのですが、
担当営業は何を基準に決めたのでしょうか?」
部:「カタログを参考にしているはずですが、
本人に確認してみます。」
私:「カタログだけで決めてしまうのですか?
メーカーには問い合わせをしないのですか?
おたく(我が家を建てたハウスメーカー)には
独自の基準値の設定はないのですか??」
部:「独自の基準は・・・」
私:「何か基準はあるでしょう?」
部:「・・・」答えない。
私:「我家は共鳴透過現象が起きていて
音が増幅されているんじゃないんですか?」
部:「確実に起きているとは限りません。」
私:「じゃあ、そのデーターをください。カタログ値ではなくて
我家の実測値をください。」
部:「・・・。ないです。」
私:「はぁ??
品質の保証はないの??」
この後いくつか質問をしても、すべてのらりくらりと
かわされてしまった。
私:「最後に、担当営業は低音域共鳴透過現象の事は
知っていたのですか?知らなかったのですか??」
部:「言葉は知らなかったようです。」
私:「じゃあ、共鳴透過という言葉は知らなかったけれど
原理(音の増幅)は知っていたという事ですか?」
部:「原理と表現(共鳴透過現象)が
結びついていなかったというか・・・」
私:「じゃあ、ペアガラスの窓だと共鳴透過が
発生するという事は知っていたという事ですか?」
部:「そういうことに・・・」
私:「お宅の会社は窓は標準でペアガラスのサッシを
薦めていますよね。
しかも、騒音が軽減するみたいなことを言っていましたけど
共鳴透過の説明は受けていませんけど」
部:「はい、ですので、共鳴透過現象というのを・・・」
何かを言いかけてやめたみたいだ。
私:「あと、回答書の中の『そしり(を免れない)』って
どういうことですか??
意味が分からないんですが??」
部:「『そしり』ですか?」
私:「はい、『そしり』です。」
部:「(私を小ばかにしたような) ふっ。
スパッツ様に非難をされても仕方がないという事で・・・」
私:「仕方がない!?仕方がないってどういうことですか?
施主の方からハウスメーカーには何も言ってはいけない
って事ですか?」
部:「決してそのようなことではなくてですね、
回答書のそれぞれのところで
重箱の隅を突っついたような・・・」
重箱の隅を突っついた ってどう言うことだ
何千万も払って買った客にいう事か!!!
ただ、部長も「しまった」と思ったのか、言い直した。
その言葉もわたしにとっては、怒り心頭!!
部:「回答書のそれぞれのところで、
言葉尻をとられて揚げ足を・・・」
私の発言で、何か都合の悪い事があったのだろう。
品質の具体的な話などの回答は一切もらえなかった。
部長の発言がだんだんひどくなっていった。
それについてイラついた私。
つい感情的になってしまい、
部長の発言に対して食い気味に
私:「重箱の隅とか、言葉尻とか挙句には揚げ足ですか、
部長様はわたしの事を「クレーマー」としか
思っていないんでしょ。
そんなんじゃないのに、施主に対しての
発言とは思えませんね。
どうせ、クレーマーとしか思われていないんだ。」
と言ってしまった。
部:「決してクレーマーとは」
私:「本人に向かっては、『あなたはクレーマーです。』とは
言いませんよね。」
私:「何を話しても無駄みたいなので、
私の質問に対して、文書でください。
部長様も予定があるようなので今日はもういいです。」
私の思いのたけは部長には伝わらないみたいだ。
(1時間近く話していたのに・・・)
品質と施工について具体的な回答が欲しかっただけだった。
営業Hにどういう聴き取りが行われて、どういう
指導をしたのかも、うちには知る権利があると思う。
それも知りたかった。
この会話の後、6日後に文章が届いた・・・
(なんじゃこりゃ??)

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