セキスイハイムの工場見学も
それなりに有意義な経験になった。
工場での生産過程を知った事で
品質レベルも知ることが出来た。
三井ホームのイベント 参加で
木造2×4工法と
セキスイハイムの工場見学
の参加で
軽量鉄骨の基本的な構造の勉強にはなった。
わたし達が検討している数社の
ハウスメーカーは、
木造2×4工法か軽量鉄骨の
どちらかだったからだ。
セキスイハイムの工場見学から数日後、
ハイムのTさんから連絡が入った。
「スパッツさん、
正式に申し込んでおきましたので、
一次抽選日には抽選会場に
お越しくださいね。」
そうだった、
今回セキスイハイムの工場見学に
行くことになった理由 のひとつだ。
よくTVCMとかで流れている、
限定1棟980万円でお譲りしますとかのアレだ。
まずは、応募者全員を
一次抽選で半分ぐらいの人数に減らすらしい。
県内の応募者の中から3つの地区で
篩いにかけて3つの地区から一次抽選を
通過した人が、後日FMラジオで公開抽選して
当選者が決まるという。
(映像はないが生放送中にパーソナリティーが
抽選するらしかった)
「とりあえず、一次抽選を通過しましょう!!」
「はい、抽選日に行きます。」
抽選日当日。妻に、
「一緒に行こうよ。」
「えぇ~、家の事はあんたがやりな。
私はいいよぉ(行かない)」
わたしなんかよりも『ひき』が強い妻に
抽選(ガラガラ回すやつ)を
させたかったのだが、
どうも乗り気がしないようで断られてしまった。
私が行く抽選会場は、(当時住んでいた)アパートの
近くのイベント会場で徒歩でも行ける距離の
場所にあった。
その日はセキスイハイムがその会場を
貸切にして協賛メーカー(電力会社や
ガス会社)のブースを立てて、
抽選と商品紹介のイベントをしていた。
妻に断られて、ちょっと乗り気じゃなくなった。
こんな時に抽選しても良くないからだ。
午前中に行くのはやめることにした。
自宅で休んでいたら、
ハイムのTさんから電話が鳴った。
「もしもし、スパッツさん?」
「はい。」
「なんかね、私が担当しているお客様が
みなさん一次抽選をクリアしているんです。
今すぐ来て、スパッツさんも抽選しませんか?」
そうまで言われてしまったら、
行ってみる気にもなる単純なわたし。
勇んで会場へ・・・![]()
会場に着いたら、
私の名前と担当者の名前を
館内放送で読み上げていた。
「へ~ こんな感じで抽選するんだ」と
思いながら見学順ルートに従い
協賛会社のブースを順々に巡り、
いざ、抽選場。
ガラガラ回す。
ガラガラ、かたん、ころん。
白い球が出た。
横にいたハイムのTさんの目が一気に曇った。
『あっ、外れたんだ。
』悟った私。
係のお姉さんが
「あぁ~、残念ですが二次抽選の
候補にはなりませんでした。」
『やっぱりか』![]()
隣りに居たTさん、すかさず
「行けると思ったんですけどねぇ~。
ごめんなざい。」
「いやいや、Tさんが謝る事じゃないし。
今回は縁がなかったんですよ。」
わたしも、勝手に二次抽選には行けると思っていた。
いざ、外れるとショック
は受ける。
勇んできた道を
とぼとぼ歩いて自宅へ帰って行った。
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