坂本龍一さんの「音楽は自由にする」を読んだ。 | がんばる地上の星たち!高知と松山のまんなか・仁淀川町

がんばる地上の星たち!高知と松山のまんなか・仁淀川町

土佐の山間・仁淀川町(によどがわちょう)の(元)地域支援企画員の日記!

連休はあまり出歩かず、近場でウロウロしている。
高知城、龍馬が生まれた町記念館などだ。コロナも薄まり?かなり高知市内アーケードは人が溢れていた。


それはそうと、最近は歴史関係の読書がメインだったが、書店でこれ見つけて買って読んだ。

坂本龍一さんの自伝で
「音楽は自由にする」
である。先日亡くなってしまった坂本龍一さん。
坂本龍一さんの本は初めてで、坂本氏の過去、少年時代など読みたかったが今まで無かったのだ。内容は幼少期から2007年ごろまでである。



YMOのメンバーになるあたりのいきさつも面白いが、私はそれ以前の子供の頃から、芸大学生時代あたりのけっこうヤンチャな坂本氏の生き方に感銘を受けた。
小学生に上がった時点でピアノ教室はありがちだが、作曲の習いもするあたり、すごい。ドビュッシーに憧れ過ぎて、自分がドビュッシーの生まれ変わりになるみたいな感覚ってなんなんだろう。そういう域までいっちゃった人の感覚なんだろうな。坂本龍一さんに興味ある方はぜひ。

私は初めて坂本龍一さんの声を聞いたのは、たぶん、FM番組のサウンドストリートだと記憶する。ちょっとボソボソ喋る感じだが、なんか、ちょっと面白い。坂本龍一さんの少しとぼけて?ノンビリした雰囲気が好きだ。本人は出来の悪いラジオだと本に書いているが、そんなこと全く思わない。

YMOの曲ってちょっと笑かそうとしてる雰囲気ぐあると思う。坂本龍一さんの作曲した「体操」とかまさにそんな感じで、あの「マルティプライズ」って言うアルバムは全体がそんなだ。真面目そうで真面目じゃない感じは細野晴臣さんや高橋幸宏さんも同じだ。あんな面白いYMOをテレビやラジオ、レコードで聴けたって結構貴重だな。


昨日、久しぶりにピザを焼いた。
マルゲリータっぽいやつだ。
庭でバジルを育て始めました。それを使った。




SEE YOU!