ドカベン全48巻を読んだ | がんばる地上の星たち!高知と松山のまんなか・仁淀川町

がんばる地上の星たち!高知と松山のまんなか・仁淀川町

土佐の山間・仁淀川町(によどがわちょう)の(元)地域支援企画員の日記!




やっとあの名作、水島新司さんの野球漫画である
ドカベン
を読み切りました。ふう^^

この漫画は昭和40年代から少年チャンピオンで連載が始まり、私が小6の1980年に最終巻である48巻目が発刊していた。

まだスピードガンも世には登場していないが、ドカベンでも後半になりスピードガンでの投手の球の速さが数字で表されたりする。本当に私にとっては初めて読んだ漫画であり、かつ野球の入門書のような役割で、たしか小4くらいから読み始めた記憶がある。野球もそのころから好きになっていった。

ドカベンのストーリーの大半は私立明訓高校野球部を舞台に甲子園を目指す青春を描いた内容だ。10巻くらいまではなんと柔道だ。多彩なライバルたちと各試合の中での見所は語りつくせないほどで、よくこんなアイデア出たなあと作者を尊敬するほど驚嘆するばかり。様々な人間模様もあり、ある意味、情緒も育ってかもしれない。

私がとくに好きな一戦は、山田太郎が1年生の春の甲子園決勝での高知代表の土佐丸高校との死闘である。これは31巻あたり。殿馬のホームランは感動的である。

また、常勝明訓高校がついに初黒星となる2年生の夏の甲子園。相手は岩手代表の弁慶高校との闘いである。神業的な相手との対戦に苦しむ山田太郎、明訓ナイン。まさかの試合だ。

このところ、昭和な漫画にハマってますが、昔は面白い漫画がたくさんあって、何回も何回も読んだし、野球はルールを漫画から学んでいた気がする。本物の高校野球甲子園も漫画で得た知識とともに見ると深まって楽しかった。ドカベンは48巻後はさらに漫画「大甲子園」としてその後のドカベンを描きながら、かつ水島野球漫画のキャラクターが甲子園に勢ぞろいする最後の夏の甲子園漫画があるのですが、それはまた今度に(^^)


SEE YOU!