地政学 | がんばる地上の星たち!高知と松山のまんなか・仁淀川町

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土佐の山間・仁淀川町(によどがわちょう)の(元)地域支援企画員の日記!

最近は、歴史の勉強としてポッドキャストを聞きますが

その中でも教科書の教えてくれない分野というか、世界情勢と

言いますか、そのあたりの世界の歴史や現状については

地政学

という点から教えてくれる師を見つけたのである。

それは、茂木誠氏である。

茂木氏は脳科学者の茂木さんとはちゃいます(笑)うちの奥さんは

そっちの茂木さんと勘違いしてましたが。

 

某オッドキャストで各国の現状・現在を歴史、地政学から説明してくれて

かなり!腑に落ちた気がする。なるほど、なるほどである。

特に大国の考え方、隣国との関係、日本を取り巻く情勢はまさに

地政学の世界から説明が付く上に、世界の国々も同様である。

歴史の不思議はちゃんと理屈がある。とくにお隣、中国やロシアの動きや

英国、アメリカの関係など自国のための行動原理は地理的な環境が

サバイバル性を生む。

 

地政学とは(ウィキペディアより)

地政学(ちせいがく)は、地理的な環境が国家に与える政治的、軍事的、経済的な影響を、巨視的な視点で研究するものである。

歴史学、政治学、地理学、経済学、軍事学、文化学、文明、宗教学、哲学などの様々な見地から研究を行う為、広範にわたる知識が不可欠となる。

 

例えば、土佐などは日本の僻地のような存在で、かつては”遠流の国”、つまり

島流し的な場所で、四国山脈が北側にそびえ人を寄せ付けなかった。

しかし、またそれゆえに土佐のいごっそう文化と言いますか、議論好きな人を

育てたのか、司馬遼太郎先生も大好きな土佐人という気質を育んだのだろう。

 

仁淀川町にしてみれば、土佐の中でも地形も急峻でありながら水は豊富、

狭い土地だが良質な茶が育ち、西日本では有数の茶の産地である。

遠流の国の最たるものなのか平家伝説は武田勝頼伝説など落人伝説も

根強く残り、いまもその文化の中に生きているのは地理的なものではないだろうか。

 

 

 

 

 

地理的な魅力は仁淀川町には確かにある。

 

 

SEE YOU!