ユダヤ人に関する本でこの著者の本はいくつか読ませて頂きました。ブログにこの本を書くのは2回目になります。つまり、再読したのです。
大澤武男さんの
『ユダヤ人の教養』
〜グローバリズム教育の三千年〜
ユダヤ人の迫害の歴史は長く悲しく、そこに深いユダヤ人の知恵、生き残るための人間力がある。そのあたり、本書を読めばたっぷりわかる。感動的ですらある。
私がユダヤ人に関する本を読むのは、人間力の向上のため。我が子にどう接するか、どう教育していくかの参考書のような部分もある。その点において、本質的なトコロをつかもうとしているところがあります。
ユダヤ人を誤解してはいけないなと思うのは、金貸しや金融で世界を牛耳っているような部分もあるかもしれないが、本書を読めば、また、著者の他本も読めば、それがそんなに単純なものではないとわかる。
ナチスのユダヤ人への蛮行もそのほとんどはユダヤ人への『嫉妬』かなと思う。
ユダヤ人は、生き残るための術は、ゲットーに閉じ込められようと、金貸しとかしか職業選択の自由がなくとも、高い税金をかけられようとも、彼らユダヤ人はそんな逆境を物ともせず、そのユダヤ教の教えのもと、教養、教育を大切にし、いついかなる状況になろうとも頭の中の知識だけは身を助けるとし、ひたむきに自らを高めた。
彼らは土地は持てないし、度々権力から迫害を受け、全てを失うことも度々あったし、死すらあるのだ。そんな状況の中で生き抜くには並大抵ではない。
わかる気がします。
そんな対応力の高い民族に嫉妬し、絶滅プロジェクトを敢行したナチスドイツの気持ちも。
しかし、嫉妬はいかんだろ。
むしろ、ユダヤ人に学ぶことが必要であると強く思う。
SEE YOU!
