松浦弥太郎さんの
「今日もていねいに。」
です。
暮らしのなかの工夫と発見ノートというサブタイトル。松浦弥太郎さんの本は何かタイトル通りの著者の生きることへの偽りなき正直で人に優しい生き方を実践されてるなと感じます。それと自然な前向き、毎日が自分プロジェクトなんて毎日がイキイキとしていけそうです。
高橋秀実さんの2冊。ひとつは
「トラウマの国ニッポン」
です。取材を中心にしたノンフィクションですが、そこはなんだかトボけた感じの本ですが、物事の本質をえぐります。本書では多岐にわたる各世界、例えば田舎ぐらしを求めた人の世界、忙しい小学生たちの日常世界、資格を取るのに忙しい人の世界、地域通貨のもたらした世界などニッチな旅をする。意外性がたくさん(=゚ω゚)ノ
高橋秀実さんの2冊目の
「ご先祖様はどちら様」
である。著者はあるとき自らのルーツを辿る旅に誘われ、アレヨアレヨと言う間に考えもしなかった場所や人に会いながら、自分の存在というものを見出していく。妙に面白いのが奥さんのシュールな一言。私も西森家の祖先を探して見たくなりました、ほんとに(=゚ω゚)ノ
安藤寿康さんの
「日本人の9割が知らない遺伝の真実」
を読みました。
これが現実なのかとかなりビックリする内容があります。家庭環境、外部環境、遺伝のうち、家庭環境の人への影響というのがあまりないと言う。つまり、一生懸命に親が子供の世話や支援をしてもその後の子供の人生にはほとんど寄与しないことがデータにより示され、むしろ、遺伝の影響が過半数の影響を占めると。子育てしてる身としてはちょっと驚愕の内容である。遺伝学からの渾身の本、教育会にも意見ありである(=゚ω゚)ノ
最後はあのキャスターであった
櫻井よしこさんの
「日本人の美徳」
である。この人がこんなにも日本人、日本の先のことを憂い考えて本を出し続けているんだと少し、いや、かなり意識が変わりました。内容はかなり熱い!ズバズバ書いているが、内容は実にまっとう、納得です。日本人としての誇りを取り戻せ!である。言うてくれてありがとうである。どうなる日本人、どうする日本人。少なくとも私も本書のように生きたいものだと思います(=゚ω゚)ノ
SEE YOU!