ピーター・バラカンさんの「ラジオのこちら側で」を読みました! | がんばる地上の星たち!高知と松山のまんなか・仁淀川町

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土佐の山間・仁淀川町(によどがわちょう)の(元)地域支援企画員の日記!

今日もなかなかの波で
高知市内もかなーり、冷え込んだ。
我が家の暖房はエアコンだけですが
いよいよ限界な気がするウ~。 (T▽T;)

火がほしい!

やっぱ、火が無いと寒い!!

灯油を買うしか無いね。





さて、今回は
前から気にはなっていた方である
ピーター・バラカンさんの本を読んだ。

FM放送は昔(中学生くらいの頃)、よく聴いていた
もんでしたが、そういう側、音楽に関する人だっていう
ぼんやりとした感じしか知らなかったのですが、これ読んで
やっと分かった感じです。

今回のこの本
「ラジオのこちら側で」
で、そのバラカンさんが来日した1974年、日本の
会社に入社するあたりから書かれている。






あのテクノ・ブームでYMOが世界的に有名になったとき
僕は小学生で、でも同級生でひとり、YMOをよく聴く
友達がいて、ミュージックテープを借りて聴きまくり
ダビングし、初めてレコードを買ったのはYMOだった。

バラカンさんはそのYMOの事務所から声をかけられ、
入社するのである。
そして、楽曲の管理をしたりするスタッフに数年従事
しているのである。こうしたくだりがとても興味深い。


それにしても、この本は内容が濃いです。
あらためて、バラカンさんの音楽愛を感じます。

最近、私もバラカンのNHK・FMを聴いています。
なぜなら、本当に音楽を愛する人が、その人の選曲で
その想いも含めて聴ける貴重な時間だからです。




本の最後部分で、バラカン氏はこう書いています。
「音楽を紹介する司書のような、ソムリエのような能力の
ある人材を育てることも、必要なはずです。
僕の同世代に細野晴臣も、坂本龍一も、驚くほど真剣に
次の世代にいい音楽を受け継ぎたいと思っています。」



この30年で音楽をとりまく環境は大幅に変わりましたが
ラジオを見直しつつ、音楽また聴いて楽しもうと思います。


SEE YOU!