ついに下巻を読みました。
ファインマンさんの
「ご冗談でしょう、ファインマンさん」
である。
この人はいろんなことに興味がある。
本当にことをなし得るのはこのような
興味の塊のような人だろうと思う。
この本には、上巻からつづく氏のまったくもって
プライベートな、およそ物理学者とは思えない
奇天烈な面白さがぎゅっと詰まっている。
本の最後には彼の学生へ向けた教え、講演が掲載
されている。
その講演はとっても印象的だった。
科学者としての責任
を言うところは素敵である。
科学的良心を維持することを、まっとうな科学者として
学生たちに贈ったのである。
また、機会があれば、次の本を読もう。
ファインマンさんの本を。
彼はユダヤ人である。子供の頃、その父親から受けた影響は
その後の彼の人生に大きく影響を受けている点も気になる。
SEE YOU!