高野秀行さんの「移民の宴」を読みました! | がんばる地上の星たち!高知と松山のまんなか・仁淀川町

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土佐の山間・仁淀川町(によどがわちょう)の(元)地域支援企画員の日記!

久々にエンタメ・ノンフィクション作家の
高野秀行さんの本を読んだ。

それが、この移民の宴だった。




日本に住む外国人の方の”食”をコミュニティの側面からみた
本だ。高野さんらしい捉え方だと思ったが、まさか高野さん自身が
主婦ならず、主夫になって、日頃、料理を作っていることに驚いた♪

日本人からみたら不思議な外国人の暮らし。
不思議な食生活。

とはいっても、日本人として外国の食文化を多く取り入れている日本。

中でも中国人(朝鮮族)の方が言っていた
「日本の野菜は味がしない」には納得があった。やっぱりそうなのか!

日本の話ではあるが、世界を旅したかのような感じだ。
食べてみたい!そう思う食事が随所にありました。
タイ、イラン、フィリピン、フランス、中国、ロシア、ブラジル、スーダンなどの生活と食、日本でのコミュニティ、いろんな角度から楽しめる一冊でした。

かなり、ディープな食世界です。

しかし、俺としてはやっぱり高野さんには
世界の誰も行かない所へ言ってほしいと願うのだ。
UMA探しも復活してほしいな~
インドのUMA「ウモッカ」探しはどうなったんだろうか。

SEE YOU!