仁淀川町の平家伝説地 ”都地区”を歩く | がんばる地上の星たち!高知と松山のまんなか・仁淀川町

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土佐の山間・仁淀川町(によどがわちょう)の(元)地域支援企画員の日記!

仁淀川町の南端の山中

そこは山深い度合いで言えば最高峰!

みやこ


という地区があります。

都地区です。
なんとも言えない響きあり。。。。。

そこは、かつて平家一門が落ち延びた伝説

平家伝説があります。



看板まであるのだ!


しかし
いきなり、これである!!



雪!!

の洗礼が!! ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
この日はもう2月は終わりだというのに、土佐では珍しく
雪が残っている。



  


見事な案内看板がどーーんと! ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
もはや伝説なのか、真実なのか!?
多くのゆかりの場所があるんですね。
安徳天皇の御陵(つまりお墓)まであるのだ!?
(ちなみに、越知町の横倉山にもあります)



都地区の方に案内してもらったのだ。
安徳天皇も使ったという水源。




この家は
この平家一門が都地区を去る際に残った一族で
元は山内氏と名乗ったが、関ヶ原以降、山内氏が土佐に入国したこと
から、妻側の姓である「西森」を名乗り、今日に至っているこの都地区
を開いた祖である。800年以上続く家系である。


山内神助という。


代々伝わるモノがあるという。

しかし、一般人には見せるようなことはないという。

言い伝えは今に生きている。。。。。
地元ガイドの人のハナシに聞き入るとまさに伝説の不思議を感じた。



ここは、安徳天皇の御陵!

この地で崩御されているという。
この深い山の中にひっそりとたたずむ。


毎年、ここで、都の太鼓踊り

が奉納されます。奉納の様子のブログはここよ♪



地区の神社

白王神社

である。
「白王」は、「皇」という字を「白」と「王」とに分割して
できたものです。
つまり、源氏の追っ手に察知されないようにあえて隠したという。




なんとも不思議な感じがします。



雪の都地区を歩きました。

時間はゆったりと流れています。




わずか、3戸しかない都地区。この先はどうなるのだろうか?


土佐の平家伝説は

仁淀川町にも数カ所あるが
香美市、土佐町、大川村、いの町にもあります。




それらをつなげていきましょう。



平家伝説のネットワークを作りましょう。

いままでは各々の地域で伝説地を広めようとしましたが、
これからはネットワークしていきましょう!
と、言いたい。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ



この土佐の山間の素晴らしい土地に暮らした先人たち。

土佐人の誇りではないでしょうか。


SEE YOU!